特許
J-GLOBAL ID:200903072148406363

溶射被覆材の封孔処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077017
公開番号(公開出願番号):特開平5-279833
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 溶融状態の金属粉末やセラミック粉末がその表面に溶射され被膜が形成された金属材料の耐食性を向上する。【構成】 レゾール型フェノール樹脂水溶液を金属表面に溶射による被膜が形成された溶射被覆材に接触させた後、溶射被覆材を水の沸点より高い温度で加熱してレゾール型フェノール樹脂を硬化させることによって、レゾール型フェノール樹脂が溶射被覆材に存在する細孔を封孔するため、その耐食性が向上し、従来の溶射被覆材が適用できなかったり、その寿命が非常に短かかった腐食性の厳しい環境においても溶射被覆材の適用が可能となり、耐食性、耐摩耗性が強く要求されるあらゆる製品に溶射被覆材の適用が可能となる。
請求項(抜粋):
水に対して無限大の溶解度を有しその硬化反応温度が水の沸点よりも高いレゾール型フェノール樹脂水溶液を金属表面に溶射による被膜が形成された溶射被覆材に接触させた後、該溶射被覆材を水の沸点より高い温度で加熱して該レゾール型フェノール樹脂を硬化させることを特徴とする溶射被覆材の封孔処理方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-060825

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