特許
J-GLOBAL ID:200903072148473702

携帯機器用キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163373
公開番号(公開出願番号):特開平9-018165
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】携帯機器の信号入出力用コネクター等の外部接続用の端子(以下、外部端子)を配置したハウジングの開口を塞ぐためにゴムや樹脂で一体成形したキャップの構造に関し、キャップの紛失や、破損を防ぐこと。しかも交換を容易にすること。【構成】キャップ部1に、連結部2、係止部3をゴムで一体成形し、係止部3はキャップ部1の方向に引っ掛け部3aが、そしてその反対方向に圧入部3bを有する。ハウジングには外部端子用開口と係止用開口が設けられ、キャップは係止部3aを係止用開口に、はじめに引っ掛け部3aを挿入し、続いて圧入部3bを押し込み取り付ける。この状態でキャップ部1を許容範囲以上の力で引っ張ると、係止部3は破損することなく係止用開口から抜ける。
請求項(抜粋):
携帯機器のハウジングに設けられた外部端子用開口を塞ぐためゴムや樹脂で一体成形された携帯機器用キャップにおいて、前記外部端子用開口に嵌入されるキャップ部に長さL1の連結部が一体形成され、さらにこの連結部に前記外部端子用開口から距離L1の位置にハウジングに設けられた係止用開口へ取り付ける係止部であって、キャップ部方向に長さL2(ただし、L2≦L1もしくはL1≒L2)の引っ掛け部を、さらにその反対方向にわずかに突出する長さL3(ただし、L3<L2)の圧入部を有する係止部が一体成形されて、前記係止部を係止用開口に引っ掛け部の挿入に続いて圧入部を押し込み該引っ掛け部と圧入部とをハウジング内壁に横架させて取り付けることを特徴とする携帯機器用キャップ。
IPC (2件):
H05K 5/03 ,  H05K 5/02
FI (2件):
H05K 5/03 B ,  H05K 5/02 C

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