特許
J-GLOBAL ID:200903072148767765

塗布方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336740
公開番号(公開出願番号):特開平8-173892
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 スジムラや厚みムラの発生をともなうことなく厚みが薄いウェブ上に塗布液を塗布することができる塗布条件を明らかにし、均一な塗布層を得ることができる良好な塗布方法を提供する。【構成】 バックエッジ面4及びドクターエッジ面5に沿って連続的に走行するべく一対のサポートロール2,3 に支持されたウェブ7の表面にスロット先端部10から塗布液を連続的に押出す塗布ヘッド1によってウェブ7表面に塗布液を塗布する塗布方法において、前記スロット先端部10から前記ウェブ7の各サポートロール2,3 との接触線8,9 までの距離bを、前記ウェブ7の厚みt、ヤング率E及びポアソン比νと、サポートロール2,3 の偏心による回転の振れδと、前記ウェブ7の単位幅当たりの搬送張力Tとを考慮した関係式に基づいて調整することにより最適な塗布条件を設定可能とする。
請求項(抜粋):
バックエッジ面及びドクターエッジ面に沿って連続的に走行するべく一対のサポートロールに支持された可撓性支持体の表面にスロット先端部から塗布液を連続的に押し出すエクストルージョン型塗布装置によって前記支持体表面に前記一対のサポートロールの間の領域で塗布液を塗布する塗布方法において、前記支持体厚みをt(mm)、前記支持体ヤング率をE(kgf/mm2 )、前記支持体のポアソン比をν、前記支持体の単位幅当たりの搬送張力をT(kgf/mm)、前記スロット先端部から前記支持体の各サポートロールとの接触線までの距離をb(mm)とするとき、【数1】となるように距離bを調整して塗布することを特徴とする塗布方法。
IPC (2件):
B05D 1/26 ,  B05D 7/00

前のページに戻る