特許
J-GLOBAL ID:200903072150689178

留め具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224030
公開番号(公開出願番号):特開平5-065914
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 留め合わせた状態では複数枚のパネルを確実に留めることができ、しかも留め合わせた後に容易に取り外すことができる留め具を得ることが目的である。【構成】 留め具10は頭部12と脚部14とから成り、両者は嵌合可能とされている。脚部14は自然状態で拡径状態とされ、弾性変形により縮径状態とされる一対の弾性変形部32を備えている。弾性変形部32には爪34が設けられ、スタッドへ係止可能とされている。留め具10をスタッドに留める場合には両者を嵌合状態とし、この状態で脚部14内へスタッドを挿入させるだけでスタッドへ留め具10を留めることができ、逆に留め具10をスタッドから離脱させる場合には頭部12を脚部14から離脱させれば、弾性力で簡単に脚部14をスタッドから離脱させることができる。
請求項(抜粋):
頭部とこの頭部に嵌合する脚部とから成り、突起状部材が立設された板材に平面視で前記突起状部材と重合する位置に設けられ前記頭部が嵌入可能な孔を有する合わせ部材を合わせた状態に固定する留め具であって、前記頭部は、軸状とされ、かつ軸芯部に設けられ、前記脚部が嵌合可能な嵌合孔と、前記合わせ部材を前記板材側へ押圧する押圧部と、を備え、前記脚部は、軸状とされ、かつ軸芯部に設けられ、前記突起状部材が挿通可能な挿通孔と、軸線方向へ向かうにつれて軸直角方向へ拡径され、かつ前記頭部との非嵌合状態で拡径状態となり前記頭部との嵌合状態で縮径状態となる弾性変形部と、この弾性変形部に前記軸芯部側へ向けて突出状態に設けられ、前記弾性変形部の拡径状態で前記突起状部材との非係止状態とされ、前記弾性変形部の縮径状態で前記突起状部材との係止状態とされる係止部と、を備えていることを特徴とする留め具。
IPC (2件):
F16B 21/06 ,  F16B 5/06

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