特許
J-GLOBAL ID:200903072156122285
全血の分離及び検定の改良型試験具及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287158
公開番号(公開出願番号):特開平5-209877
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 少量の全血試料を用いて、血漿又は血清から全血の細胞成分を分離し、予め決められた可溶性構成成分に関して血漿又は血清を分析する、迅速、正確、経済的、且つ安全な改良型試験具及び試験方法を提供する。【構成】 該試験具は、凝集素又は凝固剤のような分離試薬及び非溶血性界面活性剤を含む分離用試薬組成物を均一に包含した適当な担体マトリックスを含み、全血の細胞成分を血漿又は血清から分離・保持するフィルターパッド、及び分離された血清又は血漿を、予め決められた可溶性の構成成分に関する試験試薬の定性的又は定量的な応答を試験する試験パッドを含む。
請求項(抜粋):
未希釈全血試料を、フィルターパッドと接触させ、未希釈全血試料の細胞及び粒状成分をフィルターパッド中に分離及び保持し、一方、未希釈全血試料の血漿又は血清部分のある量をフィルターパッドを通過させることを含む、未希釈全血から血漿又は血清を分離する方法であって、該フィルターパッドが:a)担体マトリックスcm3 当たり約 5〜約100 単位の凝集素、又は担体マトリックスcm3 当たり約20〜約200 NIH 単位の凝固剤、又はその組み合わせ;及びb)担体マトリックスの約0.05重量% 〜約3 重量% の非溶血性界面活性剤をその中に均質に包含した担体マトリックスを含むことを特徴とする方法。
引用特許:
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