特許
J-GLOBAL ID:200903072157162566

レンズのフランジバック調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100191
公開番号(公開出願番号):特開平7-306349
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 周囲温度の変化に係わらずフランジバックを常時一定に保持することのできるフランジバック調整機構を提供する。【構成】 第1付勢手段によって、レンズハウジング12に連結された接触手段に向かってレンズを保持するレンズ枠24を付勢することにより、レンズ枠は、レンズの光軸に直交する受光部材取付け面から前記光軸の被写体側に設けられた、光軸に平行な案内溝20を摺動して接触手段に押し付けられ、案内溝の所定位置に位置決めされ、その結果受光部材取付け面22とレンズ枠に保持されたレンズの突き当て面との間隔、即ちレンズのフランジバックを所定間隔に調整することが可能になる。
請求項(抜粋):
レンズを保持するレンズ枠と、レンズの光軸に直交する受光部材取付け面が形成されたレンズハウジングの、前記受光部材取付け面から前記光軸の被写体側に設けられた、前記光軸に平行な案内溝とを有し、前記レンズ枠は、前記案内溝に摺動可能に嵌挿し、さらに前記案内溝の所定位置に前記レンズ枠を位置決めするための位置決め手段を有し、前記位置決め手段は、前記レンズハウジングに連結された、前記レンズ枠との接触手段と、前記レンズ枠を前記接触手段に向かって付勢するための第1付勢手段とを有し、さらに前記受光部材取付け面と前記レンズ枠に保持されたレンズの突き当て面との間隔を一定に保持するためのフランジバック補正手段とを有し、前記フランジバック補正手段は、前記レンズハウジングに固設された鍔と、該鍔に当接し、該鍔から前記光軸の光進行方向に沿って延び、前記接触手段に連結された熱伸縮手段とを有する、ことを特徴とするレンズのフランジバック調整機構。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  H04N 5/225

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