特許
J-GLOBAL ID:200903072157657140

回転機械の監視診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101423
公開番号(公開出願番号):特開平6-307921
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】進行の速い異常と進行の遅い異常をリアルタイムで識別可能とし、運転員或いは保守員に要求される即時の判断を支援する。【構成】回転機械のデータをリアルタイムで入力しデータ処理手段3でデータ加工を行う。異常検出手段5ではこの加工データをリアルタイムで監視し、しきい値データと比較して異常を検出する。異常進行速度判定手段8は最新に整定したデータと過去に整定したデータとを比較し異常の進行速度を算出する。異常検出手段5の異常検出結果と異常進行速度判定手段8の異常進行速度に基づいて診断結果判定手段9は進行の速い異常と進行の遅い異常とを区別して診断する。
請求項(抜粋):
回転機械の振動データおよび運転状態に関連するデータをリアルタイムで入力し、周波数分析、変化率計算、基準値データとの差などのデータ加工を行うデータ処理手段と、この加工データをリアルタイムで監視し、しきい値データと比較して異常を検出する異常検出手段と、上記加工データが外部の影響を受けずに整定した状態にあるか否かを判定するデータ整定判定手段と、最新に整定したデータと過去に整定したデータとを比較し異常の進行速度を算出する異常進行速度判定手段と、上記異常検出手段の異常検出結果および上記異常進行速度判定手段の異常進行速度に基づいて進行の速い異常と進行の遅い異常とを区別して診断する診断結果判定手段とを備えたことを特徴とする回転機械の監視診断装置。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01M 19/00

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