特許
J-GLOBAL ID:200903072161488514

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283773
公開番号(公開出願番号):特開平9-126685
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【目的】 熱交換器の機械的強度向上を図りつつ、ヘッダの端部開口部を確実に閉塞する。【構成】 キャップ11に一体に形成されたキャップ接合片17の板状部16と、コの字状断面に形成されたサイドプレート6の本体部6aの底面6bとが所定の隙間を有して互いに平行に配置されてロの字状断面を形成している。そして、キャップ接合片17の接合部18の外側壁19とサイドプレート6の本体部6aの内側壁(6c)とが接合している。これにより、コア部4が縮小してサイドプレート6変位した場合であっても、キャップ接合片17はサイドプレート6とともに変位しないので、キャップ11を端部開口部に確実にろう付けすることができるとともに、ロの字状断面形状により機械的強度の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
互いに所定の間隔を有して平行に配置され、被熱交換流体が流れる複数個のチューブ(2)を備える矩形状のコア部(4)と、前記複数個のチューブ(2)の端部に接合され、前記複数個のチューブ(2)に被熱交換流体を分配集合するヘッダ(5)と、前記コア部(4)端部に前記チューブ(2)と平行に配置され、コの字状断面が形成された本体部(6a)を有するサイドプレート(6)と、前記サイドプレート(6)端部に一体に形成され、前記ヘッダ(5)と接合するサイドプレート接合片(14)と、前記ヘッダ(5)の端部と接合して前記ヘッダ(5)の端部開口部(10)を閉塞するキャップ(11)と、前記キャップ(11)と一体に形成され、前記サイドプレート(6)の本体部(6a)まで延びる板状部(16)を有するキャップ接合片(17)とを備え、前記キャップ接合片(17)の板状部(16)と、前記サイドプレート(6)の前記本体部(6a)の底面(6b)とが所定の隙間を有して互いに平行に配置されてロの字状断面を形成し、前記キャップ接合片(17)が前記サイドプレート(6)の前記本体部(6a)の内側壁(6c)に接触した状態で、両者が接合していることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/18 ,  F28F 9/02 301
FI (2件):
F28F 9/18 ,  F28F 9/02 301 D

前のページに戻る