特許
J-GLOBAL ID:200903072161829982

車両の振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284076
公開番号(公開出願番号):特開平6-109060
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】エンジンからの伝達振動を効果的に低減しつつ、低減用振動発生用のアクチュエ-タの作動領域を小さくできるようにする。【構成】エンジン2の車体への取付用となるマウント部材3には、主液室14と副液室15とが形成されると共に、液室14と15とを連通する可変オリフィス24が形成されている。主液室14の容積変化を行なわせるアクチュエ-タ19のコイル18に対して、エンジンの回転振動が車室において低減されるように、例えば最適化手法により生成された交流波(高周波)が付与される。アイドル回転域等低周波成分が問題となる領域では、加振用アクチュエ-タ19を休止させて、可変オリフィス24を利用した振動低減が行なわれる。
請求項(抜粋):
エンジンを車体に支持すると共に、エンジンからの伝達振動が車両の所定空間で低減されるように低減用振動を発生するためのアクチュエ-タが組込まれたマウント部材と、第1の制御領域になったときに作動され、前記アクチュエ-タから出力される低減用振動を制御する振動制御手段と、前記マウント部材に組込まれ、減衰特性の変更可能な可変式の減衰手段と、第2の制御領域となったときに作動され、前記減衰手段の減衰特性を変更する減衰特性制御手段と、を備えていることを特徴とする車両の振動低減装置。
IPC (2件):
F16F 13/00 ,  B60K 5/12

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