特許
J-GLOBAL ID:200903072162031380

オールケーシング工法のコア回収方法及びコア回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019211
公開番号(公開出願番号):特開平9-209679
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 先端ケーシングによる掘削径が大きく硬質地盤であっても、コアを効率的に回収できるオールケーシング工法のコア回収技術を提供する。【解決手段】 オールケーシング工法により先端ケーシング1の内側に形成されるコア18を回収する場合、先端ケーシング1に挿入してローラビット3a,3bでコア18の外周部を切削できる外筒2に、案内部材9と当接部材10とジャッキ11とを有する複数の押圧機構で構成したコア把持手段を設けるとともに、案内部材12と当接部材13とジャッキ14とを有する押圧機構で構成した複数のコア切断手段を設け、複数のコア切断手段の当接部材13を、ジャッキ14で上下に交互に移動し案内部材12で案内することにより、複数の各当接部材13で、楔力のような横力をコア18に交互に付与してコア18を切断し、その切断の際、複数の押圧機構の当接部材10で、同様の横力をコア18の外周部に同時に付与し協働してコア18を把持し得るようにした。
請求項(抜粋):
オールケーシング掘削機の先端ケーシングで硬質地盤を掘削してその先端ケーシングの内側にコアを形成した後、このコアを回収するオールケーシング工法のコア回収方法であって、コア把持手段とコア切断手段とを有しコア外周部を切削できる外筒を先端ケーシング内に挿入してコア外周部を切削することにより先端ケーシングとコア外周部との間に環状間隙を形成する第1の工程と、この環状間隙形成後、コア切断手段でコアに横力を付与してコアを切断する第2の工程と、この切断したコアをコア把持手段で把持して地上に搬出する第3の工程とによりコアを回収することを特徴とするオールケーシング工法のコア回収方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • コアキヤッチャー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-086163   出願人:日本基礎技術株式会社
  • 特公昭49-009925
  • 特公平6-076689

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