特許
J-GLOBAL ID:200903072162862860

開環重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026004
公開番号(公開出願番号):特開2000-017056
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 耐エッチング性・皮膜特性・機械的性質に優れ、ガラス転移温度が低く、かつ商用の現像剤で現像できるような、新規な重合体を提供する。【解決手段】 式(I)または(II):【化1】(ここで、AおよびBはそれぞれ、ハロゲン、水素、炭素数3〜20の環式および多環式アルキル、炭素数1〜20の直鎖および枝分れアルキル等であり、CはO、S等であり、Rは、水素、ハロゲンまたは炭素数1〜20のアルキルであり、nは1〜6の整数である)で表される少なくとも1つの多環式オレフィンを開環メタセシス重合させることによりえられる開環重合体。
請求項(抜粋):
式(I)または(II):【化1】(ここで、AおよびBは互いに同一でも異なってもよく、且つ各AおよびBは、ハロゲン、水素、炭素数3〜20の環式および多環式アルキル、炭素数1〜20の直鎖および枝分れアルキル、炭素数6〜20のアリール、炭素数7〜20のアリールアルキル、炭素数7〜20のアルキルアリール、シリル、アルキルシリル、ゲルミル(germyl)、アルキルゲルミル、アルコキシカルボニル、アシル、ならびに複素環よりなる群から独立して選択され、あるいは、AおよびBは連結して炭素数が3〜20の飽和もしくは不飽和の環式炭化水素、または置換もしくは未置換の複素環を形成し、CはO、S、【化2】-CH2 -、および-SiH2 -よりなる群から選択され、R1 は、炭素数1〜20のアルキル、およびフェニルよりなる群から独立して選択され、Rは、水素、ハロゲン、および炭素数1〜20のアルキルよりなる群から独立して選択され、nは1〜6の整数である)で表される少なくとも1つの多環式オレフィンを、開環メタセシス重合させることによりえられることを特徴とする開環重合体。

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