特許
J-GLOBAL ID:200903072165266893

ソフトウェアのライセンス管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-294557
公開番号(公開出願番号):特開2003-099142
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 ライセンス許諾要求に対して許諾を与えたソフトウェアの実行が正常または異常終了したことを次回からのライセンス許諾要求の決定に反映させる。【解決手段】 ライセンス管理装置103は、コンピュータ102から実行予定ソフトウェアのライセンス使用の許諾を確認する信号が送信されると、使用許諾ライセンス数が現在使用中のソフトウェア数よりも大である場合に、その使用を許諾する。また、このソフトウェアの使用状況をコンピュータ102に確認する。これに対するコンピュータ102からの応答により、上記の現在使用中のソフトウェア数を更新する。
請求項(抜粋):
ソフトウェアを使用する複数の情報処理手段と、前記ソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理手段とを備えたソフトウェアのライセンス管理システムにおいて、前記情報処理手段の1つから、前記情報処理手段が使用する予定であるソフトウェアのライセンス使用の確認要求を、前記ライセンス管理手段に対して送出するライセンス使用確認手段と、前記ライセンス使用の確認要求を受けて、使用を許諾されているソフトウェアの総本数が、現在使用中のソフトウェアの総本数よりも大であるか否かを検証すると共に、前記検証により、使用を許諾されているソフトウェアの総本数が、現在使用中のソフトウェアの総本数よりも大であることが判断される場合には前記ソフトウェアの使用を許諾する旨を応答すると共に現在使用中のソフトウェアの総本数に1を加算し、かつ使用を許諾されているソフトウェアの総本数が、現在使用中のソフトウェアの総本数よりも大でないことが判断される場合には前記ソフトウェアの使用を許諾しない旨を応答するライセンス使用決定手段と、前記ライセンス使用決定手段からの応答後に、前記ソフトウェアの実行状態を、前記情報処理手段に問い合わせるソフトウェア使用状況確認手段と、前記問い合わせに対する応答が、前記ソフトウェアが実行中の状態であることを示す場合には、前記情報処理手段からの前記ソフトウェアの使用終了の通知を待って、前記の現在使用中のソフトウェアの総本数から1を減じ、前記情報処理手段の前記問い合わせに対する応答が、前記ソフトウェアが異常終了した状態であることを示す場合には、直ちに前記の現在使用中のソフトウェアの総本数から1を減じる使用本数更新手段と、 を備えたことを特徴とするソフトウェアのライセンス管理システム。
Fターム (1件):
5B076FB17

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