特許
J-GLOBAL ID:200903072166691580

自動給紙機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010448
公開番号(公開出願番号):特開平6-219570
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 同一方向に回転し、相互に接触する給紙ローラと分離ローラからなる自動給紙機構において、用紙を分離給紙部へ引き込むための補助ローラを省略する改造を施して、構造の簡単化を図る。【構成】 リンク式往復機構11がA左図の位置から右図の位置へ移動すると、その先端に軸支した給紙ローラ1を図中右側へ移動させることにより、給紙ローラとフィードスプリング7上の用紙5とが接する。このとき、用紙は、給紙ローラの回転に伴い、供給される。B図において、給紙ローラ1と分離ローラ2の間に用紙5がない場合、給紙ローラのインターナルギヤ8にかみ合っている遊星ギヤ9を時計方向へ回転させると、両ローラの間の摩擦力が強大なため、連結アーム10は時計方向へ揺動し、給紙ローラは時計方向へ円弧運動する。A図と同様に用紙が供給されると、両ローラ間の摩擦力は弱くなり、リターンスプリング12により連結アームは左図の位置に戻る。
請求項(抜粋):
同一方向に回転し、相互に接触する給紙ローラと分離ローラによって用紙を1枚ずつ分離給紙し、搬入する自動給紙機構において、リンク式往復機構により軸支される給紙ローラが、給紙方向とほぼ平行に往復移動し、フィードスプリングとの間に用紙をはさむことによって給紙することを特徴とする自動給紙機構。
IPC (2件):
B65H 3/06 310 ,  H04N 1/00 108

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