特許
J-GLOBAL ID:200903072168240925

ストリップラインの接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 次男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330013
公開番号(公開出願番号):特開平6-053703
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】ストリップライン間に生じる反射を最小化するストリップラインの接続構造。【構成】本発明に係る接続構造は、第1の誘電率を有する第1の誘電キャリヤ材料上に設けられた第1のストリップラインを第2の誘電率を有し、第2の誘電キャリヤ材料上に設けられた第2のストリップラインへ取り外し可能に電気的に接続させるための弾性接続ストリップを利用する。弾性接続ストリップには、その縦方向に対して横切るように延びる複数の表面接触ストリップを備えている。接続位置における反射を減少させるため、ストリップラインの幅を同じにし、第1のキャリヤ材料に基準電位と接続する付加的な内側導電層を設け、誘電率と第2のキャリヤ材料の厚さに基づいて、第1のストリップラインと付加的内側導電層の距離を選択し、2つのストリップラインの特性インピーダンスを整合させる。
請求項(抜粋):
第1の誘電キャリヤ材料上に設けられる第1のストリップラインと第2の誘電キャリヤ材料上に設けられる第2のストリップライン間を取り外し可能な電気的接続をおこなうストリップラインの接続構成において、前記第1のキャリヤ材料は、前記第2のキャリヤ材料と異なる第1の誘電率を有し、前記第1のキャリヤ材料は第1の厚さを有し、前記第2のキャリヤ材料は第2の厚さを有し、基準電位と接続し、前記キャリヤ材料は前記ストリップラインから離れる側に対向するキャリヤ材料上に配置される導電平面と、前記キャリヤ材料が互いに接する境界線上に配置され、その縦方向に対して横切るように境界線に沿って伸長する誘電接続ストリップと、前記誘電接続ストリップは複数の表面接触ストリップが含まれており、前記ストリップラインは同じ幅を有し、前記第1のキャリヤ材料は前記基準電位と接続する内側導電層が設けられ、前記キャリヤ材料の2つの誘電率と前記第2のキャリヤ材料の厚さに基づいて、2つのストリップラインの特性インピーダンスが互いに一致するように、第1のストリップラインと内側導電層の間の距離が選択されることを特徴とするストリップラインの接続構造。
IPC (4件):
H01P 1/04 ,  H01P 3/08 ,  H01P 5/02 ,  H05K 1/02

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