特許
J-GLOBAL ID:200903072168707289

電解加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304831
公開番号(公開出願番号):特開平9-141528
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 電極を形状の異なる複数の製品に対して共通して使用でき、またスラッジ、水素ガスの排出を良好に行うこと。【解決手段】 電解液槽2内に配置された被加工物3と対向配置される電極部4は、スラッジが通過可能な多数の微細穴またはスリットが形成された有底筒形状をした回転電極41と、回転電極41の内部に設けられたドリル形状の回転体42とからなる。電解液1中に発生したスラッジおよび発生ガスは、回転電極41の上方で吸引ノズル7により吸引され、フィルタ8で濾過され、ポンプ9により電解液通路42bを介して電解液槽2内に吐出される。直流電源5は、一定電圧値にパルス電圧を重畳してなる合成電圧を被加工物3、回転電極41間に印加し、送り速度制御機構10、11、12、13は、被加工物3、回転電極41間を流れる電流の最大値に応じて、回転電極41、被加工物3間の相対的送り速度を制御する。
請求項(抜粋):
電解液槽と、前記電解液槽内に配置された被加工物と対向配置される回転電極と、前記電解液槽内の電解液中に発生するスラッジおよび発生ガスを前記回転電極の上方で吸引し、濾過し、前記電解液槽内に吐出する濾過機構と、前記被加工物と前記回転電極との間に電圧を印加する直流電源と、前記被加工物と前記回転電極との相対的送り速度を制御する送り速度制御機構とを備えることを特徴とする電解加工装置。
IPC (3件):
B23H 7/22 ,  B23H 3/00 ,  B23H 7/36
FI (3件):
B23H 7/22 Z ,  B23H 3/00 ,  B23H 7/36 Z

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