特許

J-GLOBAL ID：200903072169611609

セレン含有廃液の処理方法

発明者： 柿本 朗 ,  宮本 均 ,  根来 正明 ,  上島 直幸 ,  浅野 僚一 ,  中安 巌 ,  細田 和夫 ,  守屋 雅文
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社 ,  ミヨシ油脂株式会社
代理人 (1件)： 内田 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-111055
公開番号（公開出願番号）：特開平10-094789
出願日： 1997年04月28日
公開日（公表日）： 1998年04月14日
要約：

【要約】【課題】 高濃度の塩が共存する条件下においても、安定してセレン濃度の低減が可能なセレン含有廃液の処理方法を提供すること。【解決手段】 4価のセレンイオン(Se4+)を含む廃液にアルミニウムイオンを添加し、更にキレート形成基を有する金属捕集剤を添加し、この混合液を中和して凝集処理することにより液中のSe濃度を低減させることを特徴とするセレン含有廃液の処理方法。金属捕集剤としてはキレート形成基としてジチオカルバミン酸基又はジチオカルバミン酸基とチオール基を有する高分子金属捕集剤が特に好適である。

請求項（抜粋）：

4価のセレンイオン(Se4+)を含む廃液にアルミニウムイオンを添加し、更にキレート形成基を有する金属捕集剤を添加し、この混合液を中和して凝集処理することにより液中のSe濃度を低減させることを特徴とするセレン含有廃液の処理方法。

IPC (3件)：

C02F 1/58 ,  C02F 1/52 ,  C09K 3/00 108

FI (3件)：

C02F 1/58 H ,  C02F 1/52 K ,  C09K 3/00 108 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-143891
  
• 特開昭64-038195