特許
J-GLOBAL ID:200903072170072797
エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物系樹脂組成物及びその用途
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345326
公開番号(公開出願番号):特開平8-239528
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 ロングラン成形性、面積倍率20倍以上の高延伸性等に優れ、とりわけレトルト殺菌処理用フィルム包材や制振性を必要とされるガソリンタンク、建築用内装材等の多層構造体に有用なエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物系樹脂組成物及び該組成物を用いた多層構造体を提供すること。【解決手段】 エチレン含有率が3モル%以上異なる2種のエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物(a)、末端調整ポリアミド系樹脂(b)及び脂肪族カルボン酸アルカリ土類金属塩(c)からなり、2種のエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物の配合重量比が90:10〜10:90で、(a):(b)の重量比が50:50〜96:4で、(a+b)の合計量に対する(c)の配合割合が金属換算で0.5〜15μmol/gであるエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物系樹脂組成物及び該組成物を中間層とした多層構造体。
請求項(抜粋):
エチレン含有率が20〜60モル%でケン化度95%以上のエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物(a)、エチレン含有率が25〜65モル%でケン化度が70モル%以上のエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物(b)、カプロアミドを主たる構成単位とし、メチレン基数とアミド基数の比が5.20≦CH<SB>2</SB>/NHCO≦6.50を満足する脂肪族ポリアミドで、かつ末端調整剤を使用して末端カルボキシル基含有量[X]および末端アミノ基含有量[Y]が[Y]<[X]+5(ただし、[X],[Y]の単位はμeq/g・ポリマー)を満足するように調整した末端調整ポリアミド系樹脂(c)及び脂肪族カルボン酸アルカリ土類金属塩(d)からなり、(b)のエチレン含有率が(a)のエチレン含有率よりも3モル%以上多く、(a):(b)の重量比が90:10〜10:90で、(a+b):(c)の重量比が50:50〜96:4で、(a+b+c)の合計量に対する(d)の配合割合が金属換算で0.5〜15μmol/gであることを特徴とするエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物系樹脂組成物。
IPC (9件):
C08L 23/26 LDM
, B32B 27/00
, B32B 27/28 102
, C08K 5/098 KEP
, C08K 5/13 KEQ
, C08L 29/04
, C08L 77/00 LQS
, E04F 13/18
, E04F 15/18 601
FI (9件):
C08L 23/26 LDM
, B32B 27/00 H
, B32B 27/28 102
, C08K 5/098 KEP
, C08K 5/13 KEQ
, C08L 29/04
, C08L 77/00 LQS
, E04F 13/18 A
, E04F 15/18 601 A
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