特許
J-GLOBAL ID:200903072170884767
電流検出器のオフセット自動調整装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263296
公開番号(公開出願番号):特開平6-121573
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 オフセット補正値の補正をサーボモータの運転中にも自動的に実行し、サーボモータで発生するトルクの脈動の発生を防止する。【構成】 運転中温度変化などによってオフセット補正に誤差が生じた場合、電気角検出手段27において、横軸電流値からサーボモータに発生するトルクの脈動を検出し、モータの電気角信号より脈動成分によって横軸電流値が最大となる第1の電気角と最小となる第2の電気角を検出する。さらに判断手段28において、第1の電気角と第2の電気角の角度差よりオフセット補正誤差が発生したかどうかを判断し、オフセット補正誤差の発生と判断されれば、補正手段31において第1の電気角の値に対応したオフセット補正値調整量の加算を行い、オフセット補正値c1、c2の値を更新する。
請求項(抜粋):
オフセット値を有する電流検出器を用いたサーボモータのディジタル制御装置における電流検出器のオフセット自動調整装置であって、前記サーボモータの3相交流フィードバック電流値と電気角信号を入力とし電気角1周期の間回転が一方向であり回転速度が所定の上限設定値以下であることを検出する回転検出手段と、前記サーボモータの3相交流フィードバック電流値から得られる横軸電流が前記電気角1周期の間で最大となる第1の電気角と最小となる第2の電気角を検出する電気角検出手段と、その電気角検出手段で検出された第1の電気角と第2の電気角の差が180度であるかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段で前記第1の電気角と第2の電気角の差が180度であると判断した場合に、前記第1の電気角に応じて前記電流検出器のオフセット補正値を補正する補正手段とを備えた電流検出器のオフセット自動調整装置。
IPC (2件):
H02P 5/00
, H02P 5/28 302
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