特許
J-GLOBAL ID:200903072171697570

端子金具のがた止め構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026138
公開番号(公開出願番号):特開平8-195242
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 端子金具のがたつきを規制して雌雄の端子金具間での擦れ合いに起因した発熱を回避する。【構成】 端子金具1をコネクタハウジング9に形成されたキャビティ10内に挿入すると、端子金具1の接続部2とキャビティ10とは微小な隙間がある。このため、振動等によって端子金具1は横ぶれあるいは縦ぶれを起こし、雌雄の端子金具間で擦れ合いが原因で発熱することがある。これをリテーナ13からがた止め片22を形成してリテーナ13が本係止位置に至ったときにがた止め片22が端子金具のインシュレーションバレル7とキャビティ10内の側壁面との間の隙間に挿入されるようにして端子金具の位置決めを行う。
請求項(抜粋):
先端側には相手側端子金具との接続部を有し、後端側にはこの接続部より小型に形成された電線接続用の圧着部を有しかつ全体としてコネクタハウジングのキャビティ内へ挿入可能に形成された端子金具のがた付きを規制するための構造であって、前記圧着部周りの空間に圧着部を位置決めするための保持手段が介在されることを特徴とする端子金具のがた止め構造。

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