特許
J-GLOBAL ID:200903072172376238

ボタン穴かがりミシン及び縫製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172648
公開番号(公開出願番号):特開平11-009860
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 ボタン穴かがりミシンにおいて、布切りメスを交換しなくても一つの布切りメスで長さの異なる複数のボタン穴を形成できるようにする。【解決手段】 上下動メス16は、刃の長さが側縫い部の長さよりも短く設定され、複数回の上下動により側縫い部の長さに対応した長さのボタン穴を形成する。その上下動メス16は、側縫い部の縫い目形成中において、少なくとも1回上下動する。また、上下動メス16は、側縫い部の所定針数の縫目形成毎に1回上下動する。その所定針数は、少なくとも上下動メス16の刃の長さと、ボタン穴の長さと、に基づいて設定される。
請求項(抜粋):
ミシンベッド上面に沿って配置された布保持板と、この布保持板との間で布を保持可能とし、ミシンの針の上下動に同期して少なくとも前記ミシンベッドの長手方向に前記布保持板上を移動する布押えと、を備え、細長状のボタン穴の左右に形成する左右側縫い部と、この左右側縫い部の少なくとも一端に対向して形成する閂止め縫い部と、によるボタン穴かがり縫い目を形成し、このボタン穴かがり縫い目内に前記側縫い部に沿って上下動メスにより前記側縫い部の長さに対応した長さのボタン穴を形成するボタン穴かがりミシンにおいて、前記上下動メスは、刃の長さが前記側縫い部の長さよりも短く設定され、複数回の上下動により前記側縫い部の長さに対応した長さの前記ボタン穴を形成すること、を特徴とするボタン穴かがりミシン。
IPC (2件):
D05B 3/06 ,  D05B 37/02
FI (2件):
D05B 3/06 Z ,  D05B 37/02
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特許第1497220号
  • 特許第2589381号
  • 特許第2589381号
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