特許
J-GLOBAL ID:200903072173744761

高圧ガス用の開閉弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341559
公開番号(公開出願番号):特開平6-159599
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 気密性が極めて高い高圧ガス用の開閉弁を提供すること。【構成】容器弁本体2の上部側はシリンダ部21を構成しており、このシリンダ部21の上端部にはこれを外側から覆うようにボンネット4が螺合されている。このボンネット4には、シリンダ21との接合面51に凹部5が形成され、この凹部5内に、凹部5の深さより大きい高さを有するガスケット7が配設される。そしてこのガスケット7をボンネット4及びシリンダ部21により両面から挟圧することにより、ボンネット4とシリンダ部21との接合面間にガスケット7の外縁部を伸展させて介在させる。従ってガスケットの弾性によるシール効果が得られ、気密性が極めて高い高圧ガス用の開閉弁を提供することができる。
請求項(抜粋):
第1のシリンダ部及び第2のシリンダ部の外周部の接合面を軸方向に互に押圧して気密に接合すると共に、第1のシリンダ部から第2のシリンダ部に亘って軸部が貫通された構造を有する高圧ガス用の開閉弁において、前記第1のシリンダ部及び第2のシリンダ部の互いの接合面の少なくとも一方の内方側に前記軸部を囲むように全周に亘って凹部を形成し、この凹部の深さよりも大きい高さを有するリング状のガスケットを当該凹部内に配設すると共に、このガスケットを夫々第1のシリンダ部及び第2のシリンダ部により両面から挟圧することによりガスケットの外縁部を外方側に伸展させて第1のシリンダ部及び第2のシリンダ部の互いの接合面の間に挟入するように構成したことを特徴とする高圧ガス用の開閉弁。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-096399

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