特許
J-GLOBAL ID:200903072175364478

信号機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264086
公開番号(公開出願番号):特開平9-106494
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】工事中の片側交互通行区間であっても、交通渋滞を抑制して、自動車を効率良く安全に通行させることができる信号機の制御装置を提供する。【解決手段】通過車両センサ3、4が、通過する車両を上り下り方向別に検出し、CPU11は所定時間における各方向別の通過車両数を演算する。さらに、所定時間の通過車両数に基づき、青信号と赤信号のサイクル長を演算し、上り方向の通過車両数と下り方向の通過車両数から、両信号機の青信号時間の比を示すサイクル比率を演算する。そして、CPU11は、サイクル比率のデータから、上り信号機と下り信号機の青信号時間を算出し、算出されたこの青信号時間に基づき、上り信号機と下り信号機の青信号と赤信号の点灯を制御する。青信号時間が上り下りの各々通過車両数に応じて算出されるため、上り下りの通過車両数に応じて効率良く車両を通過させることができ、交通渋滞を効果的に緩和することができる。
請求項(抜粋):
片側交互通行区間の両側に設置された上り信号機と下り信号機を制御する信号機の制御装置において、該片側交互通行区間を通過する車両を上り下り方向別に検出するために設置された通過車両センサと、該通過車両センサからの検出信号を入力して所定時間における各方向別の通過車両数を演算する通過車両数演算手段と、該通過車両数演算手段で算出された所定時間の通過車両数に基づき、青信号と赤信号のサイクル長を演算するサイクル長演算手段と、前記通過車両数演算手段により算出された上り方向の通過車両数と下り方向の通過車両数から、両信号機の青信号時間の比を示すサイクル比率を演算するサイクル比率演算手段と、前記サイクル長演算手段で求めたサイクル長と前記サイクル比率演算手段で求めたサイクル比率のデータから、上り信号機と下り信号機の青信号時間を算出する青信号時間演算手段と、を備えたことを特徴とする信号機の制御装置。
IPC (2件):
G08G 1/08 ,  G08G 1/07
FI (3件):
G08G 1/08 A ,  G08G 1/07 Q ,  G08G 1/07 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 工事用交通信号機の自動制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-349175   出願人:有限会社ティーアンドシーシステム, 有限会社産電システム
  • 特開昭57-117100
  • 特開昭48-103297
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