特許
J-GLOBAL ID:200903072175538867

引き戸サッシの仮錠保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 旦 武尚 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300539
公開番号(公開出願番号):特開2001-123726
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】サッシの外観を損なわず、あらゆる方向からの外部襲撃を阻止できる仮錠保護装置の提供。【解決手段】被取付けサッシ枠Sに、仮錠と共にねじ止めする取付板2と、その端片3からUターンさせた対向片4と、端片3の外辺から対向片4の方向に延びる側片5と、この側片の端部に取着した強靭な可撓片6とをそれぞれ備える仮錠カバー1よりなり、仮錠カバーをサッシ枠に取着した際に仮錠Jの施錠に併うボルトBの競り出し力で可撓片6をその弾力に抗し撓ませて、ボルトBの競り出し施錠面B1に可撓片を接面維持することで、ボルト操作片B2を外力から保護する。仮錠の解錠に併うボルト競り出し解除で可撓片を側片とほぼ同一面に弾性復帰させ、サッシ枠の通過を可能とする。
請求項(抜粋):
一方の引き戸サッシ枠SのフックFに他方のサッシ枠Sの回動ボルトBを係合させて戸締まり施錠をする仮錠Jを囲むことで、この仮錠を外部侵襲から保護するための仮錠カバー1を強靭材で一部切欠のほぼ角枠状に作り、このカバー1には、被取付けサッシ枠Sに前記仮錠と共にねじ止めする取付板2と、その端片3からUターンさせた対向片4と、前記端片3の外辺から対向片4の方向に延びる側片5と、この側片の端部に取着した強靭な可撓片6とをそれぞれ備えてなり、前記仮錠カバー1を前記仮錠Jと共にサッシ枠Sに取着した際に、仮錠Jの施錠に伴う前記ボルトBの競り出し力で前記可撓片6をその弾力に抗し撓ませてボルトBの競り出し施錠面B1に可撓片6を接面維持することで、ボルト操作片B2をサッシガラスGに明けた小孔を経て加わる侵襲外力から保護可能とし、前記仮錠の解錠に伴うボルト競り出し解除で可撓片6を前記側片5とほぼ面一に自己復帰させて他のサッシ枠の通過を可能となした引き戸サッシの仮錠保護装置。
IPC (3件):
E05C 3/04 ,  E05B 17/00 ,  E05B 65/08
FI (3件):
E05C 3/04 H ,  E05B 17/00 A ,  E05B 65/08 P

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