特許
J-GLOBAL ID:200903072179210181

分布型圧力センサの感度校正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235478
公開番号(公開出願番号):特開平9-079932
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】感圧部がマトリクス状に配列された分布型圧力センサの全感圧部の感度を短時間に校正する。【解決手段】ベルト状の導電性ゴムを縦横に対向してマトリクス上に配列し、これら導電性ゴムにより形成される交点部が、加圧力に応じて接触抵抗値が変化する感圧部となる分布型圧力センサの感度を校正する際、感圧部の一列を一度に加圧可能な加圧面60を有する加圧用治具56により、所定の加圧力で加圧し、加圧されている感圧部の全てを電気的に走査して所定の加圧力に対する接触抵抗値を測定し、この接触抵抗値に基づく測定感度と基準加圧力に係る感度とを比較し、その比較結果に応じて校正値データを作成する。
請求項(抜粋):
縦横に対向して配列された線状またはベルト状の導電性部材の各交点間に、加圧力に応じて抵抗値が変化する感圧部が行列状に配置された構成を有する分布型圧力センサの感度校正方法において、前記行列状に配置された感圧部の一列を一時に加圧する加圧部が線状または板状の形状を有する加圧用治具により、前記感圧部の一列毎に所定感度校正用の所定圧力で順次加圧し、前記感圧部の一列分を前記所定圧力で加圧した状態において、その加圧されている一列を構成する各感圧部の抵抗値を、順次、選択的に測定することで、前記所定感度に対する前記感圧部の一列分の感度校正値データを作成することを特徴とする分布型圧力センサの感度校正方法。
IPC (3件):
G01L 25/00 ,  G01L 1/00 ,  G01L 5/00 101
FI (3件):
G01L 25/00 Z ,  G01L 1/00 G ,  G01L 5/00 101 Z

前のページに戻る