特許
J-GLOBAL ID:200903072185484080
加圧成形装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240273
公開番号(公開出願番号):特開2002-059299
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 積層体の成形品質向上および生産効率向上を図った加圧成形装置を提供する。【解決手段】 常には第1当接面17から突出し、加圧時にトレー部材Tで押圧されて第1当接面17のレベルまで弾性変形する第1弾性突部23を、第1加圧部材12に設ける。被加圧成形物品Sに当接し得る第2当接面37を形成した弾性押圧部材31を、第2加圧部材13に設ける。常には第2当接面37から突出し、加圧時にトレー部材Tで押圧されて第2当接面37のレベルまで弾性変形する第2弾性突部38を、弾性押圧部材31に設ける。第1加圧部材12へ到来したトレー部材Tは、第1弾性突部23により第1当接面23に接触しない浮上状態に位置決めされる。加圧終了後は、第1弾性突部23および第2弾性突部38の弾性復帰作用下に、トレー部材Tと積層体Rが第1当接面17および第2当接面37から分離する。
請求項(抜粋):
第1加圧部材(12)およびこれに対向位置させた第2加圧部材(13)を有し、シート材を積層させた被加圧成形物品(S)をセット保持したトレー部材(T)を該第1加圧部材(12)に位置決めした後、前記第1加圧部材(12)および第2加圧部材(13)を強制的に近接させて前記被加圧成形物品(S)を均一に加圧することで、前記夫々のシート材を密着させた積層体(R)を製造するようにした加圧成形装置において、前記第1加圧部材(12)に設けた第1当接面(17)に常には該第1当接面(17)から所要量だけ突出するよう配設され、前記加圧時に前記トレー部材(T)により押圧されて前記第1当接面(17)のレベルまで弾性変形する第1弾性突部(23)と、前記第2加圧部材(13)における前記第1加圧部材(12)を指向した部位に設置され、前記被加圧成形物品(S)に当接し得る第2当接面(37)を形成した弾性押圧部材(31)と、前記弾性押圧部材(31)における第2当接面(37)の近傍に常には該第2当接面(37)から所要量だけ突出するよう配設され、前記加圧時に前記トレー部材(T)により押圧されて前記第2当接面(37)のレベルまで弾性変形する第2弾性突部(38)とからなり、前記被加圧成形物品(S)をトレー上面(Ta)にセット保持した前記トレー部材(T)を前記第1加圧部材(12)へ到来させた際に、前記第1弾性突部(23)がトレー部材(T)を下方から支持して、該トレー部材(T)を前記第1当接面(17)に接触しない浮上状態に位置決めし、前記加圧が終了し前記第1加圧部材(12)および第2加圧部材(13)を離間させた際に、前記トレー部材(T)および積層体(R)を前記第2弾性突部(38)の弾性復帰作用下に前記弾性押圧部材(31)の第2当接面(37)から分離させると共に、前記トレー部材(T)を前記第1弾性突部(23)の弾性復帰作用下に前記第1加圧部材(12)の第1当接面(17)から分離させ得るよう構成したことを特徴とする加圧成形装置。
IPC (3件):
B30B 15/34
, B28B 3/02
, B28B 11/00
FI (3件):
B30B 15/34 A
, B28B 3/02 J
, B28B 11/00 Z
Fターム (16件):
4E090AA01
, 4E090AB01
, 4E090DA01
, 4E090HA10
, 4G054AA05
, 4G054AB01
, 4G054BA02
, 4G054BA45
, 4G054BA55
, 4G054BA74
, 4G055AA08
, 4G055AB01
, 4G055AC01
, 4G055AC09
, 4G055BA22
, 4G055BA43
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