特許
J-GLOBAL ID:200903072186785424

磁気記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-055289
公開番号(公開出願番号):特開平7-244923
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 起動信頼性が向上する磁気記録装置の提供。【構成】 s1で初期設定が行われ、s2で励磁カウンタが2にセットされ、補進タイマがT1時間に設定されるとともに、起動時に励磁電流を供給する繰り返し回数nが設定される。s3では、コイルu,v,wの各相で順次休止期間を含まないで励磁電流の方向が負から正に逆転する逆励磁駆動動作が行われる。s4でモータが回転したか否かが判断される。s4で回転したと判断された場合には、s5で通常のバイポーラ駆動が行われ、その後加速駆動に移行する(s6)。s4で回転していないと判断された場合には、s7で繰り返し回数nに1を加算して、s8で回数nが6よりも大きいか否かが判断される。s8で回数nが6よりも小さいと判断された場合には、s3に戻り、再び逆励磁駆動動作が行われる。s8で回数nが6よりも大きいと判断された場合には、s9で回数nが4にセットされて、s3に戻り、再び逆励磁駆動動作が行われる。
請求項(抜粋):
磁気記録媒体と、該磁気記録媒体を保持して回転駆動する駆動手段と、該磁気記録媒体に情報を書き込む及び/又は読み出す磁気ヘッド手段と、を備えた磁気記録装置において、該駆動手段は、該磁気記録媒体が装着されるスピンドルモータと、該スピンドルモータの回転を制御する制御手段を有し、該スピンドルモータは、該磁気記録装置のベースに装着されるシャフト手段と、該シャフト手段に対して相対的に回転自在であるハブと、該ハブに装着されたロータマグネットと、該ロータマグネットに対向して配設されたステータと、該ハブと該シャフト手段との間に介在された動圧流体軸受手段を備え、該シャフト手段は、該ベースから上方に延びるシャフト部と、該シャフト部の軸線に対して垂直に延びるスラストプレート部を有し、該シャフト部と該ハブとの間にラジアル流体軸受が介在され、該スラストプレート部と該ハブとの間にスラスト流体軸受が介在され、該制御手段は、起動開始時に該ステータの各相に休止期間を含まないで励磁電流が逆転する逆励磁駆動動作を遂行し、この逆励磁駆動動作は該動圧流体軸受手段の潤滑油の粘性抵抗が該シャフト手段の回転により変化するまで遂行される、ことを特徴とする磁気記録装置。
IPC (3件):
G11B 19/20 ,  H02K 7/08 ,  H02P 6/20

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