特許
J-GLOBAL ID:200903072187157990

瞬き検出装置、瞬き検出プログラム及び瞬き検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小谷 悦司 ,  植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-168171
公開番号(公開出願番号):特開2005-004530
出願日: 2003年06月12日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】高速かつ高精度に瞬きの検出を行う。【解決手段】各フレームに複数のブロック領域を設定するブロック領域設定部102と、設定された複数のブロック領域から1つのブロック領域を特定するブロック領域特定部103と、差分ブロックを算出する差分ブロック算出部104と、差分ブロックの明度が閾値T1よりも大きい場合、その差分ブロックの画素を起点として明度が閾値T2よりも小さな画素からなる領域を差分領域として抽出する差分領域抽出部105と、差分領域が第1の条件を満たす場合、当該差分領域の彩度が差分領域の彩度の平均値よりも小さな画素からなる領域を眼の候補領域として抽出する候補領域抽出部107と,候補領域のマッチング誤差が閾値T5よりも大きい場合、n及びn-1フレーム間で瞬きが発生したと判定する瞬き判定部110とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
顔の動画像から眼の瞬きを検出する瞬き検出装置であって、 前記動画像の各フレームに複数のブロック領域を設定するブロック領域設定手段と、 設定された複数のブロック領域から1つのブロック領域を特定するブロック領域特定手段と、 現フレームにおいて特定されたブロック領域と、当該ブロック領域に対し位置的に対応する前フレームのブロック領域との明度の差分である差分ブロックを算出する差分ブロック算出手段と、 前記差分ブロックの少なくとも1つの画素の明度の差分値が第1の閾値よりも大きい場合、当該差分ブロック内の所定の画素を起点として注目画素をずらしていくことにより、前記現フレーム及び前フレーム間において明度の差分値が第2の閾値(第1の閾値≧第2の閾値)よりも大きな画素からなる領域を差分領域として抽出する差分領域抽出手段と、 前記差分領域の少なくとも面積及び形状が、眼に該当するものであるか否かを判定するための第1の条件を満たす場合、当該差分領域と位置的に対応する前記前フレームの領域の彩度の平均値を算出し、算出した平均値よりも彩度が小さな画素からなる領域を候補領域として前記前フレームから抽出する候補領域抽出手段と、 前記候補領域の少なくとも形状が眼に該当するか否かを判定するための第2の条件を満たす場合、抽出された前記候補領域を基準画像とし、当該基準画像と前記現フレームとの間で所定の演算を行うことにより、前記基準画像と前記現フレームとの誤差を算出する誤差算出手段と、 前記誤差算出手段によって算出された誤差が第3の閾値よりも大きい場合、前記候補領域抽出手段によって抽出された候補領域を眼の候補領域と推定し、前記現フレーム及び前フレーム間で瞬きが発生したと判定する瞬き判定手段とを備えることを特徴とする瞬き検出装置。
IPC (2件):
G06T1/00 ,  G06T7/20
FI (3件):
G06T1/00 340A ,  G06T7/20 A ,  G06T7/20 300B
Fターム (40件):
5B057AA16 ,  5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC04 ,  5B057DC08 ,  5B057DC09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC25 ,  5B057DC32 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096BA18 ,  5L096CA04 ,  5L096DA01 ,  5L096FA32 ,  5L096FA37 ,  5L096FA59 ,  5L096FA60 ,  5L096FA65 ,  5L096FA67 ,  5L096FA70 ,  5L096GA08 ,  5L096GA11 ,  5L096GA15 ,  5L096GA19 ,  5L096GA26 ,  5L096GA34 ,  5L096GA38 ,  5L096GA40 ,  5L096GA41 ,  5L096GA43 ,  5L096GA51 ,  5L096JA03 ,  5L096JA09 ,  5L096LA05

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