特許

J-GLOBAL ID：200903072187862074

バイオマスのガス化方法及びその装置並びにメタノール製造方法及びその装置

発明者： 有賀 健 ,  小林 由則 ,  加幡 達雄
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 光石 俊郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-033242
公開番号（公開出願番号）：特開2002-235090
出願日： 2001年02月09日
公開日（公表日）： 2002年08月23日
要約：

【要約】【課題】 コンパクトなガス化炉であっても生成ガス中の水素ガス濃度を高めることができるバイオマスのガス化方法及びその装置を提供する。【解決手段】 ガス化炉14の中程から送出口近傍にかけて設けた配管14a,14b内に水3を流通させて当該領域全体の生成ガス2と熱交換させた水蒸気4をガス化炉14内に供給することにより、水蒸気4の温度を高温にすることができ(400〜800°C)、水蒸気4のガス化炉14内への供給に伴うガス化炉14内の温度低下を大幅に抑制して(900〜1100°C)、バイオマス1のガス化反応の速度を速めて生成ガス2中の水素ガス濃度を高め、コンパクトなガス化炉14を適用できるようにした。

請求項（抜粋）：

バイオマスと酸素と水蒸気とを反応させてバイオマスをガス化させるバイオマスのガス化方法において、400〜800°Cの温度の水蒸気を供給して上記反応を行うことを特徴とするバイオマスのガス化方法。

IPC (2件)：

C10J 3/02 ,  C01B 3/02

FI (6件)：

C10J 3/02 C ,  C10J 3/02 D ,  C10J 3/02 H ,  C10J 3/02 J ,  C10J 3/02 M ,  C01B 3/02 Z

Fターム (4件)：

4G040BA03 ,  4G040BB02 ,  4G140BA03 ,  4G140BB02