特許

J-GLOBAL ID：200903072187937600

直接メタノール型燃料電池

発明者： 岡本 隆文
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-318288
公開番号（公開出願番号）：特開平9-161822
出願日： 1995年12月06日
公開日（公表日）： 1997年06月20日
要約：

【要約】【課題】燃料電池構造体に部分的な温度変化が発生することがなく、安定した出力電圧を確実に得ることを可能にする。【解決手段】燃料電池構造体18とセパレータ20とを備え、このセパレータ20を構成するメタノール水溶液用整流板82の溝82aが、重力方向に平行に形成されるとともに、酸化剤ガス用整流板80の溝80aが、同様に重力方向に平行に形成される。そして、メタノール水溶液が、溝82aに沿って反重力方向に流される一方、空気が、溝80aに沿って重力方向に流される。

請求項（抜粋）：

電解質を挟んでアノード側電極とカソード側電極が対設された燃料電池構造体と、前記燃料電池構造体を挟持するセパレータと、を備え、前記セパレータは、前記アノード側電極に接触する面側に重力方向に対して平行でかつメタノールが直接流されるメタノール供給用流体通路が形成されたアノード側要素部材と、前記カソード側電極に接触する面側に前記メタノール供給用流体通路とは反対方向に向かう酸化剤ガス供給用流体通路が形成されたカソード側要素部材と、を有することを特徴とする直接メタノール型燃料電池。

IPC (2件)：

H01M 8/02 ,  H01M 8/06

FI (3件)：

H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 R ,  H01M 8/06 A

引用特許：

審査官引用 (4件)

• メタノール燃料電池用セパレータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-044795   出願人：日立機械エンジニアリング株式会社
• 特開平2-281567
  
• 特開昭62-076258
  
• 特公昭50-008777