特許
J-GLOBAL ID:200903072189311822

スピンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322779
公開番号(公開出願番号):特開平7-178607
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】工具ホルダの端面とスピンドル軸の端面との間のすき間を管理する必要がなくて工具ホルダの互換性が良好であり、しかも高い工具保持剛性が得られるスピンドル装置を提供する。【構成】軸端にテーパ穴2を有するスピンドル軸1の外面に小径部30と大径部31を形成して、その外面に外部に貫通する流体通路34を設けたスリーブ33を締め代をもって嵌合する。一方、工具ホルダ3のテーパシャンク4の根元にはテーパシャンク4より大径とされたフランジ部3fを設ける。スリーブ33の流体通路34に流体圧を加えることによりスリーブ33をスピンドル軸1に嵌合した工具ホルダ3のフランジ部3fに当接させ、しかる後、流体圧を除いてスリーブ33をスピンドル軸1に固定して工具ホルダ3を高剛性に支持する。
請求項(抜粋):
軸端に工具取付け用のテーパ穴を有しかつ当該軸端部外面を小径として外面に小径部と大径部を形成したスピンドル軸と、該スピンドル軸のテーパ穴に嵌合するテーパシャンク部を有しかつ該テーパシャンク部より大径とされたフランジ部を有する工具ホルダと、前記スピンドル軸の小径部と大径部にそれぞれ締め代をもって嵌合すると共に小径部と大径部の接続部には外部に貫通する流体通路を設けた固定用スリーブとを備え、該スリーブの流体通路に流体圧を加えることにより前記スリーブを前記スピンドル軸に嵌合された工具ホルダのフランジ部に当接させ流体圧を除いて前記スリーブを前記スピンドル軸に固定することにより前記工具ホルダを支持するように構成したことを特徴とするスピンドル装置。
IPC (2件):
B23B 31/117 ,  B23B 19/02

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