特許
J-GLOBAL ID:200903072194435726

駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296833
公開番号(公開出願番号):特開平10-141392
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 駆動力伝達機構の簡略化を図る。【解決手段】 駆動力断続装置20にはプーリ18を介してエンジンの駆動力が伝達される。このプーリの回転プレート40を挟んで、コンプレッサ12、ビスカスヒータ14が連結されているクラッチプレート44、46が対で配置されている。クラッチプレート44、46の受動板56は、回転プレートの駆動板60に隙間を持って対向しており、回転プレート内に設けられた励磁コイル62へ通電されることにより発生する磁力の極性に応じて、何れか一方のクラッチプレートの磁石板76、78が引き付けられ、受動板が駆動板に当接して一体に回転する。これによってコンプレッサとビスカスヒータの何れか一方に駆動力が伝達されるようになっている。
請求項(抜粋):
車両のエンジンの駆動力を複数の補機へ伝達する駆動力伝達装置であって、前記エンジンの駆動力が伝達されて回転する駆動プレートと、前記駆動プレートと一体に回転可能に駆動プレートを挟んでかつ駆動プレートと僅かに隙間を持って対で設けられ、それぞれが異なる補機に駆動力を伝達する受動プレートと、前記駆動プレートに対して前記受動プレートの何れか一方を選択的に密着させて、該駆動プレートと密着させた該受動プレートとを一体回転させる連結手段と、を含むことを特徴とする駆動力伝達装置。
IPC (2件):
F16D 27/12 ,  B60K 17/28
FI (2件):
F16D 27/12 Z ,  B60K 17/28 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 補機駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-167829   出願人:栃木富士産業株式会社
  • 特開昭60-109649

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