特許
J-GLOBAL ID:200903072196674574
H形鋼組込型制震ダンパー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-038962
公開番号(公開出願番号):特開2003-239561
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 格別の設置スペースを必要としない制震ダンパーを実現する。【解決手段】 構造物の梁や柱として用いられるH形鋼1にダンパー機構10を組み込んだ制震ダンパーであって、H形鋼のウエブ2の少なくとも片面側に第1の鋼板11を配置してその基部11aをフランジ3に固定し、先端部11bをH形鋼の中央部において自由端とし、そこに第2の鋼板12を粘弾性体13を介して相対変位可能に積層してウエブに固定する。H形鋼の両端側にそれぞれ第1の鋼板の基部を固定してそれらの先端部をH形鋼の中央部において対向配置し、それら第1の鋼板の先端部間に跨って第2の鋼板を積層する。第1の鋼板の先端部の両面側にそれぞれ粘弾性体を介して第2の鋼板を積層し、それら双方の第2の鋼板どうしをスペーサを介して連結してウエブに対してボルト締結する。
請求項(抜粋):
構造物の梁や柱として用いられるH形鋼にダンパー機構を組み込んだ制震ダンパーであって、H形鋼のウエブの少なくとも片面側に第1の鋼板が配置されてその基部がH形鋼の上下のフランジに対して固定されかつ先端部がH形鋼の中央部において自由端とされ、第1の鋼板の先端部に対して第2の鋼板が粘弾性体を介して相対変位可能に積層されてH形鋼の中央部においてウエブに対して固定されていることを特徴とするH形鋼組込型制震ダンパー。
IPC (3件):
E04H 9/02 301
, E04B 1/98
, F16F 15/08
FI (3件):
E04H 9/02 301
, E04B 1/98 L
, F16F 15/08 E
Fターム (14件):
2E001DG01
, 2E001FA01
, 2E001FA02
, 2E001FA30
, 2E001GA12
, 2E001GA42
, 2E001HB02
, 2E001HE01
, 2E001KA03
, 2E001LA15
, 3J048AA01
, 3J048BA17
, 3J048BD08
, 3J048EA38
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