特許
J-GLOBAL ID:200903072197349502

擁壁用積みブロック、及びこれを用いた擁壁築造工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231731
公開番号(公開出願番号):特開平7-082757
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】2種の積みブロックを組み合わせることにより、種々の曲率の擁壁に対応することができる擁壁用積みブロックと、これを用いた擁壁築造工法を提供する。【構成】 矩形状の正面壁、その四辺縁からそれぞれ後方へ延びる側面壁、天面壁、及び底面壁によって囲まれた正面体と、正面体と同様構成される後面体と、正面体と後面体とを一定の間隔をもって連結保持するウエブと、から構成される。正面体の両側面壁は、正面壁に対して直角より外側に傾斜が付られ、かつ後面体の両側面壁のうち、一方の側面壁は後面壁に対して直角より外側に傾斜を付けると共に、他方の側面壁は後面壁に対して直角より内側に傾斜が付けられている。また各天面壁どうし及び各底面壁どうしはそれぞれ同一水平面位置に形成している。なお正面壁、及び後面壁を後方へ一定の勾配をもって傾斜されている。
請求項(抜粋):
矩形状を成す正面壁(2s)、該正面壁(2s)の両側辺縁(2a)からそれぞれ後方へ延びる側面壁(2r,2l)、正面壁(2s)の上辺縁から後方へ延びる天面壁(2t)、及び正面壁(2s)の下辺縁から後方へ延びる底面壁(2b)によって囲まれた正面体(2)と、矩形状を成す後面壁(3s)、該後面壁(3s)の両側辺縁(3a)からそれぞれ前方へ延びる側面壁(3r,3l)、後面壁(3s)の上辺縁から前方へ延びる天面壁(3t)、及び該後面壁(3s)の下辺縁から前方へ延びる底面壁(3b)によって囲まれた後面体(3)と、前記正面壁(2s)と前記後面壁(3s)とを平行に保ち、かつ前記正面体(2)と前記後面体(3)とを一定の間隔をもって連結保持するウエブ(4)と、から構成され、前記正面体(2)の両側面壁(2r,2l)は、正面壁(2s)に対して直角より外側に一定の傾斜をもって形成され、前記後面体(3)の両側面壁(3r,3l)のうち、一方の側面壁(3r,又は3l)は後面壁(3s)に対して直角より外側に一定の傾斜をもって形成されていると共に、他方の側面壁(3l,又は3r)は後面壁(3s)に対して直角より内側に一定の傾斜をもって形成されており、さらに前記各天面壁(2t,3t)どうし、及び前記各底面壁(2b,3b)どうし、はそれぞれ同一水平面位置に形成されていることを特徴とする擁壁用積みブロック。
IPC (3件):
E02D 29/02 309 ,  E02D 29/02 303 ,  E02B 3/14 303

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