特許
J-GLOBAL ID:200903072199827150

原子炉の炉心デブリ冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 英昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236003
公開番号(公開出願番号):特開平8-075887
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 原子炉の炉心が損傷崩壊し、デブリが原子炉圧力容器内下部に落下した際に、従来、原子炉圧力容器が破損し、その下部から原子炉格納容器底部上にデブリが落下するおそれがあったので、原子炉圧力容器が破損する前に冷却し、これを防止する。【構成】 原子炉圧力容器3の外壁を覆う保温材15に、原子炉圧力容器3内の底部に落下したデブリ15からの熱伝導及び熱放射により開放される複数の熱開放ブロック状保温材25と、保温材15の内側と外側との圧力差で開放される複数の圧開放ブロック状保温材26とを配設する。
請求項(抜粋):
原子炉格納容器に収容された原子炉圧力容器下方に存在する原子炉キャビティへの冷却水供給手段を有するものにおいて、前記原子炉圧力容器の外壁を覆う保温材には、原子炉圧力容器内の底部に落下したデブリからの熱伝導及び熱放射により開放される複数の熱開放ブロック状保温材と、保温材の内側と外側との圧力差で開放される複数の圧開放ブロック状保温材とが配設されていることを特徴とする原子炉の炉心デブリ冷却装置。
IPC (2件):
G21C 9/016 GDP ,  G21C 9/016 GDB
FI (2件):
G21C 9/00 GDP H ,  G21C 9/00 GDB H

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