特許
J-GLOBAL ID:200903072201886585
遠隔手続き支援方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125028
公開番号(公開出願番号):特開平10-302007
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】職員に代わって利用者の端末利用状態を監視して利用者が支援を必要としている状態を検出し、職員による支援が必要な場合には職員に通知を行って、職員が特別な操作を行わなくても職員による利用者支援を可能にする遠隔手続き支援方法を提供することを目的とする。【解決手段】状態監視サーバ112は、利用者状態と各々の利用者状態時に現れる操作パターンを対応づけた利用者状態検出用データ124を備えている。利用者から入力を受け付けると、入力内容を操作ログデータ122に格納し、更新した操作ログデータ122と利用者状態検出用データ124の操作パターンとの照合を行う。一致すれば、対応する利用者状態を職員端末に送信する。職員端末は、利用者状態と各々の利用者状態時のための職員端末環境を対応づけた顧客支援環境データ130を備えている。受信した利用者状態に対応する顧客支援環境データ130の職員端末環境を読み込み、読み込んだデータに応じた環境を職員端末に設定する。
請求項(抜粋):
利用者の操作による手続き要求を受付け、該要求に応じた手続き受付けサービスを提供する1台以上の利用者端末と、通信網を介して該利用者端末と接続し、職員の操作により手続き受付け業務を行う職員端末とを備え、上記利用者端末のみで実行できる手続きフェーズでは上記利用者端末で自動的に利用者に応対し、職員の応対が必要な手続きフェーズでは上記利用者端末と上記職員端末とを接続して職員が応対することにより手続き受付け業務を行う手続き受付けシステムにおける遠隔手続き支援方法であって、上記利用者端末の状態を監視する状態監視サーバを設けるとともに、該状態監視サーバは、利用者が行った操作を表す操作パターンから利用者状態を検出するための利用者状態検出用データと、各利用者状態時に対応するための支援機能名の一覧を格納した支援方法選択用データとを備え、手続き受付けサービスを提供する際には、上記利用者端末において、利用者の操作入力または無操作状態を検出し、該検出結果を上記状態監視サーバに送信するステップと、上記状態監視サーバにおいて、受信した上記検出結果を操作ログデータとして格納するステップと、上記操作ログデータと上記利用者状態検出用データとを照合することにより、利用者状態を検出するステップと、上記支援方法選択用データを参照して、検出した利用者状態に応じた支援機能を選択するステップと、選択した支援機能が上記状態監視サーバが備える支援機能であれば該支援機能を起動し、職員が応対して支援する支援機能であれば上記利用者状態を上記職員端末に送信するステップと、上記職員端末において、上記利用者状態を受信し、受信した利用者状態に応じた支援を実行するための環境を設定するステップとを備えたことを特徴とする遠隔手続き支援方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F 15/21 Z
, G06F 15/30 B
, G06F 15/30 320
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