特許
J-GLOBAL ID:200903072203342523

有機廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-024679
公開番号(公開出願番号):特開2001-205232
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】有機廃棄物の水分含量を積極的に効率よく調整することができ、水分含量の多い有機廃棄物を一度に多量に分解処理することが可能な有機廃棄物処理装置を提供する。【解決手段】有機廃棄物は分解処理槽10aの収納室11に収納され、攪拌手段20の回転駆動により攪拌されながら微生物の働きにより分解される。分解処理中における収納室11内の余分な水分は、自重により収納室11の下方へと向かうが、その下部の壁面にある排水ポート30から吸水分離器40によって積極的に排出される。すなわち、排水ポート30には吸水タンク41に連通接続されているが、この吸水タンク41内を圧調整手段44により負圧に調整することで、前記排水ポート30より収納室11内の余分な水分を積極的に効率よく吸水タンク41側へと導くことが可能となる。
請求項(抜粋):
有機廃棄物を微生物の働きを利用して分解処理するための有機廃棄物処理装置において、有機廃棄物を収納する分解処理槽と、該分解処理槽より余分な水分を吸引して有機廃棄物中の水分含量を調整する吸水分離器とを有し、前記分解処理槽は、収納された有機廃棄物を攪拌するための攪拌手段と、壁面に形成されて水分が通過可能な排水ポートとを備えて成り、前記吸水分離器は、前記排水ポートに連通接続された吸水タンクと、該吸水タンク内を少なくとも負圧に調整可能な圧調整手段とを備えて成ることを特徴とする有機廃棄物処理装置。
Fターム (16件):
4D004AA03 ,  4D004BA04 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA19 ,  4D004CA48 ,  4D004CB04 ,  4D004CB28 ,  4D004CB43 ,  4D004CB50 ,  4D004CC08 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA07 ,  4D004DA09 ,  4D004DA20

前のページに戻る