特許
J-GLOBAL ID：200903072205452903
周波数ホッピング無線通信装置及び無線通信方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
上柳 雅誉 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-349107
公開番号（公開出願番号）：特開2003-152601
出願日： 2001年11月14日
公開日（公表日）： 2003年05月23日
要約：
【要約】【課題】 周波数ホッピング方式で無線通信を行う場合に、受信不良状態が発生したホッピング周波数の受信処理をスキップして通信効率を向上させる。【解決手段】 ホッピングチャネルに対応した受信状態フラグ、受信不良回数、スキップ回数、監視受信良好回数、監視受信不良回数等を記憶する周波数情報管理テーブルを設け、通常状態で、受信不良回数C1が異常閾値N1を超えて受信不良状態を検出したときに、受信処理をスキップ回数C2が設定値N2を超えるまでスキップする受信スキップ状態とし、この受信スキップ状態が終了したときに受信処理を行いながら通信状態を監視する監視状態とし、この監視状態で受信良好回数C3が良好閾値N3を超えて受信良好状態を検出したときに通常状態に復帰し、受信不良回数C4が異常閾値N4を超えて受信不良状態を検出したときに受信スキップ状態に戻る。
請求項（抜粋）：
通信データを所定のホッピングパターンに基づいて周波数のホッピングを行う周波数ホッピング方式で通信するようにした周波数ホッピング無線通信装置において、前記通信データの受信処理を行いながら正常通信状態であるか異常通信状態であるかを判断する通信状態判定手段と、異常通信状態であるときに該当するホッピング周波数での前記通信データの受信処理を所定回数スキップする受信スキップ手段と、前記通信データの受信処理を行いながら通信状態を監視する監視手段と、前記通信状態判定手段の判定結果及び前記監視手段の監視結果が異常通信状態であるときに前記受信スキップ手段を選択し、当該受信スキップ手段で所定回数のスキップが終了したときに前記監視手段を選択し、当該監視手段の監視結果が正常通信状態であるときに前記通信状態判定手段を選択する選択手段とを備えていることを特徴とする周波数ホッピング無線通信装置。
Fターム (3件)：
5K022EE04
, 5K022EE21
, 5K022EE31
