特許
J-GLOBAL ID:200903072208079138

絶縁電線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-189273
公開番号(公開出願番号):特開平6-036616
出願日: 1992年07月16日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 可撓性に優れ、しかも損傷し難い絶縁被膜を有し、耐加工性に優れた絶縁電線を提供する。【構成】 下記一般式(I)(II) または(III) :【化1】[上記各式中の符号は明細書に記載のとおり。]で表される芳香族ジアミン化合物のうちの少なくとも1種を特定の割合で含有するジアミン成分と、酸成分とを原料とするポリイミド系塗料の塗布、焼付けにより、電線の表面に絶縁被膜を形成する。
請求項(抜粋):
少なくともテトラカルボン酸二無水物を含む酸成分と、ジアミン成分とからなるポリイミドまたはその前駆体としてのポリアミド酸を含むポリイミド系塗料の塗布、焼付けにより形成された絶縁被膜を有する絶縁電線において、原料としてのジアミン成分が、下記一般式(I) :【化1】[上記式中R1 は、水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示す。nは1〜4の数を示す。]、下記一般式(II):【化2】[上記式中R2 ,R3 は、同一または異なって、水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示す。p,qは同一または異なって1〜4の数を示す。]、および下記一般式(III) :【化3】[上記式中R4 ,R5 は、同一または異なって、水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示す。r,sは同一または異なって1〜4の数を示す。]で表される芳香族ジアミン化合物のうちの少なくとも1種を含有し、かつ原料としてのジアミン成分における、これら芳香族ジアミン化合物の合計の含有割合が10〜80モル%であることを特徴とする絶縁電線。
IPC (4件):
H01B 7/02 ,  C08G 73/14 NTJ ,  C09D179/08 PLX ,  H01B 3/30

前のページに戻る