特許
J-GLOBAL ID:200903072209502891

空気調和機の室外機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223732
公開番号(公開出願番号):特開平11-063573
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 第2の放熱板を放熱するための空気の流通量を増やし、部品コストを低減した空気調和機の室外機を提供することを目的としている。【解決手段】 第2の開口部2b1を仕切板2の室外熱交換器5と鋭角に対向する傾斜面2bに設け、同第2の開口部に複数の放熱フィン10bを有する第2の放熱板10aを臨ませるようにし、また、同放熱フィンの長手方向を、略水平とするか、または、前方に低く傾斜させることにより、空気の流通方向にしたので、放熱フィンを通過する空気の流通量が増大し、放熱効率が向上するので、放熱フィンの高さを低くでき、部品コストを低減することができる。
請求項(抜粋):
基板上に立設された仕切板により後方に幅の広い熱交換室と後方に幅の狭い機械室とに区画し、前記熱交換室の幅の広い後部に室外熱交換器を、同熱交換器の手前に送風機を、同送風機の手前にベルマウスを形成した外胴を配置する一方、機械室の下部に圧縮機を配置し、上部に同圧縮機等を制御する制御部品を収納し、一側に発熱部品を当接し、放熱フィンを備えた第1の放熱板を有する電装箱と、圧縮機電源安定化回路を構成する部品を収納し、一側に発熱部品を当接し、放熱フィンを備えた第2の放熱板を有する電源部とを配置し、前記第1の放熱板を前記仕切板の前記ベルマウスの近傍に形成した第1の開口部に臨ませ、前記第2の放熱板を前記仕切板の前記室外熱交換器と鋭角に対向する傾斜部に設けた第2の開口部に臨ませてなることを特徴とする空気調和機の室外機。

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