特許
J-GLOBAL ID:200903072210922748

輻流環状熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-591373
公開番号(公開出願番号):特表2002-533654
出願日: 1999年12月23日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】対面関係で合わされたリング状プレート(32)の複数の積重されたプレート対(30)から成る熱交換器が提供される。各プレートは、外周フランジ(34)と、一部分が外周フランジ(34)と共通の平面内に位置する環状の内周側ボス(36)と、外周フランジ(34)と内周側ボス(36)の間に位置する偏倚された中間区域(39)を有する。各合わせプレート対のプレート(32)において外周フランジ(34)及び内周側ボス(36)は、結合される。各プレートの中間区域(39)は、外方に突出し、互いに係合する中間ボス(46)を有する。中間ボスは、第1熱交換流体のためのマニホールド(52,54)を画定する、上下に整列する入口及び出口開口(48,50)を画定し、第1熱交換流体を入口マニホールド(52)からプレート対(30)の間を周方向に通して出口マニホールド(54)へ通流させる。この熱交換器は、第2熱交換流体の全部を背中合わせのプレート対の間を通して横断方向に第1熱交換流体に対して通流させるために内周側ボス(36)と外周フランジ(34)の一方を囲包するヘッダー(70,76,82)を有する。
請求項(抜粋):
対面関係で合わされたリング状プレートの複数の積重されたプレート対から成る熱交換器であって、 前記各プレートは、外周フランジと、一部分が該外周フランジと共通の平面内に位置する環状の内周側ボスと、該外周フランジと内周側ボスの間に位置する中間区域を有し、該各合わせプレート対において該外周フランジ及び内周側ボスは、結合されており、該合わせプレート対の各プレートの中間区域は、該合わせプレート間に内側流路を形成するように互いに離隔した部分を有しており、 前記各プレートの中間区域は、前記外周フランジと内周側ボスの間に位置し、該外周フランジ及び内周側ボスの突出方向とは反対の方向に突出した、互いに離隔した中間ボスを有し、これらの中間ボスは、入口開口と出口開口を画定し、背中合わせのプレート対の間で該中間ボス同士が結合され、それぞれの入口開口同士及び出口開口同士が連通して第1熱交換流体のための入口マニホールド及び出口マニホールドを画定するように配置されており、それによって、該第1熱交換流体を前記入口マニホールドから前記内側流路を周方向に通して前記出口マニホールドへ通流させ、該背中合わせプレート対の間で隣接する前記中間区域同士は、それらの間に外側流路を画定し、 前記内周側ボスと外周フランジのうちの一方を囲包するヘッダーが設けられ、該ヘッダーは、第2熱交換流体を通流させるための流体ポートを含み、該第2熱交換流体を前記外側流路を通して横断方向に強制的に通流させることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 3/08 311 ,  F28F 3/04
FI (2件):
F28F 3/08 311 ,  F28F 3/04 Z

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