特許
J-GLOBAL ID:200903072211024581

スピニングリールの逆転防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103033
公開番号(公開出願番号):特開平9-289850
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 釣り竿を握った状態で握った手でタイミングよく即座に逆転禁止操作を行えるようにする。【解決手段】 スピニングリールの逆転防止機構50は、リール本体2にロータ3が回転自在に装着されたスピニングリールに設けられ、ロータの糸繰り出し方向への逆転を防止するための装置であって、ワンウェイクラッチ52と、操作機構53と、ねじりコイルバネ64とを備えている。ワンウェイクラッチ52はローラ式のものであり、リール本体2とロータ3との間に装着され作動状態のときロータ3の逆転を禁止する。操作機構53は、取付脚2b近傍に設けられ取付脚2bに装着される釣り竿とともに握持可能な把手部63aを有し、把手部63aを操作することでワンウェイクラッチ52を作動状態と非作動状態とに切り換える。ねじりコイルバネ64は、把手部63aを取付脚2bから離れる方向に付勢する。
請求項(抜粋):
釣り竿に装着される取付脚が形成されたリール本体にロータが回転自在に装着されたスピニングリールに設けられ、前記ロータの糸繰り出し方向への逆転を防止するためのスピニングリールの逆転防止装置であって、前記リール本体とロータとの間に装着され作動状態のとき前記ロータの逆転を禁止するローラ式のワンウェイクラッチと、前記取付脚近傍に設けられ前記取付脚に装着される釣り竿とともに握持可能な把手部を有し、前記把手部を握って操作することで前記ワンウェイクラッチを前記作動状態と非作動状態とに切り換える操作機構と、前記把手部を前記取付脚から離れる方向に付勢する付勢部材と、を備えたスピニングリールの逆転防止装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-141285
  • 特開昭54-141285

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