特許
J-GLOBAL ID:200903072211578900

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090412
公開番号(公開出願番号):特開2000-280724
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】排出内気と導入外気の熱交換及び水分交換を行うと共に、送風機による吹出風量が変動しても、一定の外気導入量を保持する。【解決手段】 外気導入用インペラー9と内気循環用インペラー25とを駆動する1つのモータ10の送風量を送風量検出手段100によって検出し、この送風量に対して、外気導入量及び内気排出量を一定に維持するように、顕熱交換器7を通過する外気量を調節する第1のドア11と、前記顕熱交換器7を通過する内気量を調整する第2のドア24とを空気交換量調整手段110によって調整するようにしたので、前記モータの回転数が変動しても外気導入量及び内気排出量を一定にすることができる。
請求項(抜粋):
空調ダクト内に配された冷却手段及び加熱手段からなる温調手段と、前記空調ダクトに連結される外気導入ダクトと、該外気導入ダクトを通過する空気を吸引し前記空調ダクト内に送風する外気導入用インペラーと、車室内空気を吸引し前記空調ダクト内に送風する内気循環用インペラーと、前記外気導入用インペラー及び前記内気循環用インペラーを駆動するモータと、前記内気循環用インペラーの下流側から分岐し内気の一部を排出する内気排出ダクトと、前記外気導入ダクトを通過する外気と前記内気排出ダクトを通過する内気の間の熱交換を行う顕熱交換器と、前記外気導入ダクトを通過する外気と前記内気排出ダクトを通過する内気の間の湿度交換を行う除湿ロータと、前記外気導入ダクトの前記除湿ロータの上流側に配される導入外気加熱ヒータと、前記内気排出ダクトの前記除湿ロータの上流側に配される排出内気加熱ヒータとを少なくとも具備し、前記外気導入ダクトを通過する外気は、前記除湿ロータを通過した後前記顕熱交換器を通過して外気導入用インペラーに至り、前記内気排出ダクト内を通過する内気の一部は、内気循環用インペラーの下流側から前記顕熱交換器を通過した後除湿ロータを通過して車室外に排出される車両用空調装置において、前記外気導入ダクトに設けられ、前記顕熱交換器を通過する外気量を調節する第1のドアと、前記内気排出ダクトに設けられ、前記顕熱交換器を通過する内気量を調節する第2のドアと、前記外気導入用インペラーと前記内気循環用インペラーを駆動するモータの送風量を検出する送風量検出手段と、外気導入量及び内気排出量を所定の値に維持するように、前記送風量検出手段の検出結果に従って、前記第1のドアと前記第2のドアの開度を協働させながら調整する空気交換量調整手段を具備することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (4件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/00 102
FI (4件):
B60H 1/00 103 H ,  B60H 1/00 101 K ,  B60H 1/00 101 P ,  B60H 1/00 102 E
Fターム (4件):
3L011AF02 ,  3L011AP02 ,  3L011BE01 ,  3L011CH03

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