特許
J-GLOBAL ID:200903072214246070

電力系統計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163638
公開番号(公開出願番号):特開平9-327128
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 電力系統をモデル化して系統構成機器の接続関係を認識する系統認識機能高速で行うことができる電力系統計算機システムを提供することである。【解決手段】 系統の接続状態を収集するデータ収集手段11により開閉器の入切状態を収集する。ノード縮退手段12では開閉器の入切状態からノードの縮退を行い、ブランチ縮退手段13では開閉器の入切状態とノードの縮退結果からブランチの縮退を行う。そして、ノード縮退結果とブランチ縮退結果を用いて電圧階級別系統認識手段14により全系統を電圧階級別に振り分けた結果を系統認識結果18として出力する。次に、バンク認識手段15により電圧階級間の接続を認識し系統間接続行列19として出力する。これにより、系統認識結果18と系統間接続行列19とを用いて、系統認識を高速かつ容易に行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
電力系統からの系統データに基づき電力系統をモデル化して系統構成機器の接続関係を認識するようにした系統認識機能を有した電力系統用計算機システムにおいて、前記電力系統の接続状態を収集する系統データ収集手段と、前記系統データ収集手段で収集した接続状態に基づいてノードの縮退を行うノード縮退手段と、前記ノード縮退手段で得られた縮退結果と前記系統データとに基づいてブランチの縮退を行うブランチ縮退手段と、前記ノード縮退手段での縮退結果及び前記ブランチ縮退結果に基づいて系統認識を電圧階級別に行う電圧階級別系統認識手段と、前記電圧階級別系統認識手段での系統認識結果に基づいて電圧階級間の接続を検索し系統間接続行列を出力するバンク認識手段とを備えたことを特徴とする電力系統計算機システム。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  G06F 17/50
FI (3件):
H02J 3/00 G ,  G06F 15/60 650 Z ,  G06F 15/60 672 Z

前のページに戻る