特許
J-GLOBAL ID:200903072214300830

製紙機のための迅速な坪量の制御方法およびそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-045271
公開番号(公開出願番号):特開平11-279979
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 製紙機において生成された紙の坪量を迅速に制御するための装置および方法を提供する。【解決手段】 紙料の主要部分は、厚い紙料弁により制御される第1ライン55Aを介して流れる。紙料ボックス53からヘッドボックス1へ流入する、前記紙料の二次的部分は、第2弁56Bにより調整される第2ライン56Aを介してそらされる。前記厚い紙料弁は、乾燥部分における坪量により制御され、かつ、前記第2弁56Bは、ワイヤ7上の前記湿った紙料の坪量の測定値に応答する。前記第2ライン56Aおよび制御弁56Bは、前記湿潤部分における坪量の測定値とともに、応答時間の速い細密調整ループを形成し、その一方で、前記第1ライン55Aと、前記乾燥部分における坪量の測定値に応答する制御弁55Bとは、荒調整ループを形成する。
請求項(抜粋):
湿潤部分と乾燥部分とを有する製紙システムにおいて、前記湿潤部分はヘッドボックスを備え、該ヘッドボックスを介して湿った紙料が透水性の移動ワイヤ上に吐出され、前記システムは、湿った紙料の供給源と、前記供給源から湿った紙料が第1ラインと第2ラインとを介して導入されるヘッドボックスと、前記第1ラインの流れを調節する制御可能な第1紙料弁と、前記第2ラインの流れを調節する制御可能な第2紙料弁と、前記乾燥部分内の坪量の測定値を得るための手段と、前記乾燥部分における坪量の測定値に応答して前記制御可能な第1紙料弁に対して荒調整を行うための手段とを備える第1制御ループと、前記湿潤部分内の坪量の測定値を得るための手段と、前記湿潤部分における坪量の測定値に応答して前記制御可能な第2紙料弁に対して細密調整を行うための手段とを備える第2制御ループとを備え、前記第1制御ループは、関連した第1応答時間を有しており、前記第2制御ループは、関連した第2応答時間を有していることを特徴とするシステム。
IPC (3件):
D21F 7/06 ,  D21F 1/06 ,  G05B 11/36 501
FI (3件):
D21F 7/06 ,  D21F 1/06 ,  G05B 11/36 501 Q
引用特許:
審査官引用 (6件)
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