特許
J-GLOBAL ID:200903072214327143

メタクリル系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276993
公開番号(公開出願番号):特開平7-126308
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 塊状重合によりメタクリル系重合体を製造する際、単位時間、重合反応槽の単位容積当たりの生産量が多いにも拘らず長期間の連続して安定操業が出来、しかも均質なメタクリル系重合体を得る方法を提供する。【構成】 メタクリル酸メチルを主成分とする単量体を完全混合型反応槽を用いて塊状重合し、重合体含有率40〜70重量%とするメタクリル系重合体の製造方法において、?@反応槽内を気相部分のない満液状態とし、?A反応槽の外側から実質的に熱の出入りのない断熱状態で、?B重合温度は120〜180°Cにて、?C平均滞留時間を、15分〜2時間とし、?Dラジカル開始剤として重合温度での半減期が1分以内のものを用い、?Eラジカル開始剤濃度C(モル/100g単量体)を、下記式〔数1〕で算出される範囲内とすることを特徴とするメタクリル系重合体の製造方法。【数1】4×10<SP>-5</SP>・exp(0.019T)<C・Θ<3×10<SP>-8</SP>・exp(0.079T)(式中、Θは平均滞留時間(分)、Tは重合温度(°C)を表す。)
請求項(抜粋):
メタクリル酸メチルを主成分とする単量体を完全混合型反応槽を用いて塊状重合し、重合体含有率40〜70重量%とするメタクリル系重合体の製造方法において、?@反応槽内を実質的に気相部分のない満液状態とし、?A反応槽の外側から実質的に熱の出入りのない断熱状態で、?B重合温度は120〜180°Cにて、?C平均滞留時間を、15分〜2時間とし、?Dラジカル開始剤として、重合温度での半減期が1分以内のものを用い、?Eラジカル開始剤の濃度C(モル/100g単量体)を、下記式〔数1〕で算出される範囲内とする、ことを特徴とするメタクリル系重合体の製造方法。【数1】4×10<SP>-5</SP>・exp(0.019T)<C・Θ<3×10<SP>-8</SP>・exp(0.079T)(式中、Θは平均滞留時間(分)、Tは重合温度(°C)を表す。)
IPC (2件):
C08F 2/02 MAR ,  C08F 20/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-111408
  • 特公昭48-004193
  • 特開平3-111408
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