特許
J-GLOBAL ID:200903072215605996
メソーテトラフェニルポリフィリン錯化合物、その製造方法、および該化合物を含有する製薬的製剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-518548
公開番号(公開出願番号):特表平8-506819
出願日: 1994年02月11日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】一般式I:[R1、R2およびR3は異なるものを表す]で示されるメソ-テトラフェニルポルフィリン配位子および原子番号21〜32,38,39,42〜51または58〜83の元素のイオンおよび場合により無機および/または有機塩基、アミノ酸またはアミノ酸アミドの1種以上の生理学的に認容されるカチオンからなるポルフィリン錯化合物は重要な診断薬である。
請求項(抜粋):
一般式I: [式中、 R1はV-CO-A-基、V-SO2-A-基、V-PO(A)2-基またはN(E)-CH2-C(=O)-A-基を表し、 AはOH基、OR4基またはNR5R6基を表し、式中のR4はC1〜C6-アルキル基またはベンジル基を表し、 R5およびR6は互いに無関係に水素原子、直鎖または分枝鎖のまたは環式の、飽和または不飽和の、非置換または1個以上のヒドロキシ基または低級アルコキシ基により置換された16個までのC原子を有する脂肪族炭化水素基を表し、またはR6が水素原子である場合はR5は非置換または1個以上のジ-C1〜C6-アルキルアミノ基またはC1〜C6-アルコキシ基により置換されたアリール基またはアラルキル基を表し、または R5およびR6は窒素原子と一緒に、飽和または不飽和の、ほかの窒素原子、酸素原子、硫黄原子またはカルボニル基を有してもよい5員環または6員環を形成し、該環は非置換または1個以上のC1〜C6-アルキル基、C1〜C5-ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシル化またはC1〜C6-アルコキシル化されてもよいC2〜C6-アシル基、ヒドロキシ基、カルバモイル基、カルバモイル置換されたC1〜C6-アルキル基、カルバモイル窒素原子の所で1個または2個のC1〜C6-アルキル基(該基は窒素原子を有することができる環を形成してもよい)により置換されたカルバモイル基、またはC1〜C6-アシルアミノ基またはC1〜C6-アルキルアミノ基により置換されており、 Vはイミノ基、NR7基、ポリエチレンオキシ基、フェニレン基、フェニレンオキシ基、フェニレンイミノ基、アミド基、スルホンアミド基、ヒドラジド基、エステル基、酸素原子、硫黄原子および/または窒素原子を有していてもよく、かつ非置換またはヒドロキシ基、メルカプト基、イミノ基、エポキシ基、オキソ基、チオキソ基および/またはアミノ基により置換された直鎖、分枝鎖、飽和または不飽和のC1〜C20-アルキレン基およびR1がV-PO-(A)2-基を表す場合は直接結合を表し、 上記のR7はカルボニル基、フェニレン基、スルホニル基を有していてもよく、かつ非置換またはカルボキシル基により置換されたC1〜C10-アルキル基、ベンゼンスルホニル基またはC1〜C4-アルキルフェニレンスルホニル基を表し、 EはC1〜C4-アシル基、C1〜C10-アルキルスルホニル基、ベンゼンスルホニル基、C1〜C4-アルキルフェニレンスルホニル基、カルボキシ-C1〜C6-アルキル基またはカルボキシ-C1〜C5-アシル基を表し、 R2はR1またはR3に記載された置換基を表し、 R3は水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子または直鎖または分枝鎖のC1〜C4-アルキル基を表す]で示されるメソ-テトラフェニルポルフィリン配位子および原子番号21〜32,38,39,42〜51または58〜83の元素のイオンおよび場合により無機および/または有機塩基、アミノ酸またはアミノ酸アミドの1種以上の生理学的に認容されるカチオンからなるポルフィリン錯化合物。
IPC (3件):
C07D487/22
, A61K 31/40 ADV
, A61K 51/00
FI (2件):
A61K 49/02 A
, A61K 49/02 B
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