特許
J-GLOBAL ID:200903072220672669

エネルギ供給装置の運転パターン決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003281
公開番号(公開出願番号):特開平8-189607
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 エネルギデマンドに対応してエネルギ供給装置の運転状態が変動する際に、定常状態の運転条件のみならず遷移時の運転状態も考慮して、運転コストが小さくかつ安全な最適運転ができるエネルギ供給装置の運転パターン決定方法を提供する。【構成】 生産計画ホスト30により生産計画が変更されると、デマンド-運転パターン111及び定常状態数値モデル121を使用して最適運転パターン候補が抽出される。次に、エネルギ供給装置及び生産設備の現在の運転状態などを勘案し、安全性ルール・運転可否ルール112及び非定常状態数値モデル122を使用して遷移状態におけるダイナミックスをも勘案して、現在の運転パターンから運転コストが最小となる上記最適運転パターンへの遷移が可能かどうかが判断される。遷移が可能と判断された最適運転パターン候補はエネルギ供給装置の最適運転パターンとして決定される。
請求項(抜粋):
エネルギ供給装置と生産設備とからなるプラントにおいて、前記生産設備におけるエネルギデマンド量が変動する場合の、変動後における前記エネルギ供給装置の運転パターン決定方法であって、生産計画に基づき、前記生産設備におけるエネルギデマンド量の変動予測を行う工程と、前記変動予測に基づき、変動後のエネルギ需要の定常状態に対応できる前記エネルギ供給装置の運転パターンから運転パターン候補を選択する工程と、前記運転パターン候補の運転コストの小さい順に、前記運転パターン候補が、変動前におけるエネルギ需要の定常状態に対応していた前記エネルギ供給装置の運転パターンから遷移可能か否かを、前記エネルギ供給装置の運転ルールに基づき判定する工程と、前記判定により遷移可能とされた前記運転パターン候補を、変動後における前記エネルギ供給装置の運転パターンとする工程と、を含むことを特徴とするエネルギ供給装置の運転パターン決定方法。
IPC (2件):
F22B 35/00 ,  G05B 19/02

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