特許
J-GLOBAL ID:200903072221250733

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141896
公開番号(公開出願番号):特開平8-005732
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 あるパルス繰り返し周期t1で幅の広いパルスを送信する代わりに、t1よりも短い周期で幅の狭い送信パルス毎または任意の数のパルス・グループ毎にパルス繰り返し周期を変化させ、同時に送信パルス毎に無変調または位相変調または周波数変調をかけたパルス列を送信し、受信したパルス列を相関処理することにより、送信ブランキング損失が少なく、探知距離を伸ばすことが出来るレーダ装置を得る。【構成】 レーダ制御器11とビーム制御器2でアンテナ1を制御する。励振器3で発生した送信波を、レーダタイミング発生器6とパルス圧縮変調器4で変調し、アンテナ1から放射し、受信信号をサーキュレータ5を通して受信機7へ送り、ディジタルビデオ信号へと変換する。受信信号をパルス列圧縮器8で相関処理し、目標検出器9で目標の距離検出を行い表示器10に表示する。
請求項(抜粋):
特定方向の空間に送信波を放射し、反射波を受信するアンテナと、上記アンテナのビームの指向を制御するビーム制御器と、上記送信波を発生する励振器と、送信波にパルス位置変調を行うパルス圧縮変調器と、上記アンテナの受信信号をディジタルビデオ受信信号に変換する受信機と、ある繰り返し周期t1内の時間でt1よりも短い周期で幅の狭い送信パルス毎にパルス繰り返し周期の変化するパルス列を上記パルス圧縮変調器および受信機へ発生するレーダタイミング発生器と、上記受信機からの受信信号を用いて相関処理を行うパルス列圧縮器と、上記パルス列圧縮器出力から目標の距離検出を行う目標検出器と、上記検出した目標の距離情報を表示する表示器と、アンテナビームの指向方向の設定及びレーダタイミングの設定等のレーダ制御を行うレーダ制御器とを備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/12 ,  G01S 13/28

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