特許
J-GLOBAL ID:200903072223627427

包装体の開封機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172471
公開番号(公開出願番号):特開平10-017037
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ウエットティッシュなどが入れられた包装体では、包装体から蓋材を剥がして開口部を開放させているが、この蓋材の基部に切欠きなどによるヒンジ部を形成する必要があり、蓋材の強度が低くなる。また開放後の蓋材が、開口部側に戻って再び包装体に粘着しやすくなり、ウエットティッシュを続いて取り出そうとするときには、蓋材を手で押さえていなければならない。【解決手段】 蓋材4は固定端4aが包装体1に固着され、その位置から封止部4bが180度折り返されて、開口部1aを覆う状態で粘着されている。折り返し部をヒンジ部とすることにより蓋材4の強度を高くできる。また、蓋材4を引き剥がして開口部1aを露出させると、蓋材4は開口部1aと逆側へ倒れて、開口部1aの方向へ戻りにくくなる。よって、蓋材4を手で押さえ続ける必要はなく、開口部1aから連続してウエットティッシュを取り出すことができる。
請求項(抜粋):
内容物を取り出すための開口部が形成される包装体と、この包装体の前記開口部を覆う蓋材とを有し、前記蓋材の固定端は包装体の表面に固着され、蓋材の前記固定端から折り返された部分が前記開口部を覆う封止部分となり、この封止部分に、前記開口部の周囲にて包装体の表面に粘着する粘着層が設けられていることを特徴とする包装体の開封機構。
IPC (3件):
B65D 83/08 ,  A47K 7/00 ,  B65D 77/20
FI (3件):
B65D 83/08 D ,  A47K 7/00 C ,  B65D 77/20 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-226579

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