特許
J-GLOBAL ID:200903072227176691

車両の走行経路案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大儀 武夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343730
公開番号(公開出願番号):特開平9-184733
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 車両が予め設定された走行経路から離脱した場合の走行経路の再計算及びその表示の更新を効率良く行ない、使用者の要望に充分応えることのできる車両の走行経路案内装置を提供する。【解決手段】 車両の走行経路情報として出発地PSと目的地PGとその間の経由地P1,P2,P3が設定されると、PSからP1,P2,P3をPGに至る最適経路を演算し、表示装置にその経路を表示することにより、運転者等に対する経路案内を行なう装置において、車両がその設定したコースから外れ、例えば地点Pxにて運転者等が経路の再設定指令を入力すると、そのPxから次に通過すべき経由地P2までの経路を再演算して、目的地までの経路を更新し、更に、表示装置上でのPS-P2間の経路表示を通常表示に変更して、Px-P2間を新たな走行経路として表示する。
請求項(抜粋):
道路地図を表示するための表示手段と、車両の現在地を検出する車両位置検出手段と、外部から入力された出発地,目的地及び該出発地から該目的地までの経由地を、走行経路情報として記憶する走行経路情報記憶手段と、該走行経路情報記憶手段に記憶された走行経路情報に従い、車両を前記出発地から前記経由地を通って前記目的地まで走行させるのに最適な走行経路を演算する走行経路演算手段と、前記表示手段に道路地図を表示するための地図データを記憶した記憶媒体から前記車両位置検出手段にて検出された現在地を含む所定領域の地図データを読み出し、該地図データに基づき前記表示手段に道路地図を表示すると共に、該表示した道路地図上に、前記走行経路演算手段にて演算された走行経路及び前記車両位置検出手段にて検出された現在地を識別可能に表示し、しかも、該検出された現在地の変化に応じて表示内容を更新する表示制御手段と、を備えた車両の走行経路案内装置において、前記走行経路情報記憶手段に記憶された走行経路情報と前記車両位置検出手段にて検出された現在地とに基づき、車両が通過した経由地を記憶する経由地記憶手段と、外部から前記走行経路の変更を促す経路変更指令が入力されると、前記経由地記憶手段に記憶された車両通過後の経由地と前記走行経路情報記憶手段に記憶された走行経路情報とに基づき、前記走行経路情報中に車両が次に走行すべき経由地が設定されているか否かを判定し、前記走行経路情報中に該経由地が設定されていれば該経由地を、前記走行経路情報中に該経由地が設定されていなければ前記目的地を、計算上の終点として、前記検出された現在地から該終点まで車両を走行させるのに最適な走行経路を演算する第1の走行経路再演算手段と、該第1の走行経路再演算手段にて現在地から前記終点までの走行経路が演算されると、前記表示制御手段が前記表示手段の道路地図上に識別表示している走行経路のうち、前記出発地から前記計算上の終点として設定された経由地又は目的地までの走行経路の識別表示を、消去又は他の表示形態に変更し、前記表示手段に表示された道路地図上に、前記第1の走行経路再演算手段にて演算された経路を新たな走行経路として識別可能に表示する走行経路表示変更手段と、を設けたことを特徴とする車両の走行経路案内装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
FI (3件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A

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